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筑波大学/2003年度

筑波大学 2003年 数学 第6問解答・解説

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1問題

筑波大学2003年度第6問

A大学の入学試験では, 1200人の入学定員に対して4540人の受験者があった。入学試験問題は800点満点で, 受験者全体の成績の分布は, 平均395点, 標準偏差130点の正規分布とみなしてよいとする。このとき, 合格者数を1200人として, 次の問いに答えよ。ただし, 必要があれば次頁の正規分布表を用いてよい。また, 試験の成績は整数値とする。

(1) B君が自己採点をしたところ616点であった。B君は上位何パーセント以内に入ると予想されるか,小数第1位未満を四捨五入して答えよ。

(2) 合格するには少なくとも何点以上の成績であればよいか。

(3) C高校からの受験者300人の成績の分布は,平均463点,標準偏差100点の正規分布とみなしてよいとする。この300人の何パーセントが合格できると予想されるか,小数第1位未満を四捨五入して答えよ。

正規分布表

y軸と z軸のある釣鐘形の曲線の図。z軸上に −u、O、u と記し、Oからuまでの曲線下が斜線で塗られ、その部分に p(u) のラベルが付いている。
u.00.01.02.03.04.05.06.07.08.09
0.00.00000.00400.00800.01200.01600.01990.02390.02790.03190.0359
0.10.03980.04380.04780.05170.05570.05960.06360.06750.07140.0753
0.20.07930.08320.08710.09100.09480.09870.10260.10640.11030.1141
0.30.11790.12170.12550.12930.13310.13680.14060.14430.14800.1517
0.40.15540.15910.16280.16640.17000.17360.17720.18080.18440.1879
0.50.19150.19500.19850.20190.20540.20880.21230.21570.21900.2224
0.60.22570.22910.23240.23570.23890.24220.24540.24860.25170.2549
0.70.25800.26110.26420.26730.27040.27340.27640.27940.28230.2852
0.80.28810.29100.29390.29670.29950.30230.30510.30780.31060.3133
0.90.31590.31860.32120.32380.32640.32890.33150.33400.33650.3389
1.00.34130.34380.34610.34850.35080.35310.35540.35770.35990.3621
1.10.36430.36650.36860.37080.37290.37490.37700.37900.38100.3830
1.20.38490.38690.38880.39070.39250.39440.39620.39800.39970.4015
1.30.40320.40490.40660.40820.40990.41150.41310.41470.41620.4177
1.40.41920.42070.42220.42360.42510.42650.42790.42920.43060.4319
1.50.43320.43450.43570.43700.43820.43940.44060.44180.44290.4441
1.60.44520.44630.44740.44840.44950.45050.45150.45250.45350.4545
1.70.45540.45640.45730.45820.45910.45990.46080.46160.46250.4633
1.80.46410.46490.46560.46640.46710.46780.46860.46930.46990.4706
1.90.47130.47190.47260.47320.47380.47440.47500.47560.47610.4767
2.00.47720.47780.47830.47880.47930.47980.48030.48080.48120.4817
2.10.48210.48260.48300.48340.48380.48420.48460.48500.48540.4857
2.20.48610.48640.48680.48710.48750.48780.48810.48840.48870.4890
2.30.48930.48960.48980.49010.49040.49060.49090.49110.49130.4916
2.40.49180.49200.49220.49250.49270.49290.49310.49320.49340.4936
2.50.49380.49400.49410.49430.49450.49460.49480.49490.49510.4952
2.60.495340.495470.495600.495730.495850.495980.496090.496210.496320.49643
2.70.496530.496640.496740.496830.496930.497020.497110.497200.497280.49736
2.80.497440.497520.497600.497670.497740.497810.497880.497950.498010.49807
2.90.498130.498190.498250.498310.498360.498410.498460.498510.498560.49861
3.00.498650.498690.498740.498780.498820.498860.498890.498930.498970.49900

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

(1) 標準化すると z=616−395130=1.7.\displaystyle z=\frac{616-395}{130}=1.7. 正規分布表より平均から z=1.70z=1.70 までの面積は 0.45540.4554 なので、上位の割合は 0.5−0.4554=0.0446=4.46%≃4.5%.0.5-0.4554=0.0446=4.46\%\simeq4.5\%.

(2) 合格者の割合は 12004540≃0.2643.\displaystyle \frac{1200}{4540}\simeq0.2643. したがって平均から合格点までの面積は 0.5−0.2643≃0.23570.5-0.2643\simeq0.2357。表の値から対応する標準得点は z=0.63z=0.63 であり、合格点の境界は 395+130⋅0.63=476.9.395+130\cdot0.63=476.9. 試験の点数は整数だから、少なくとも 477477 点必要である。

(3) 477477 点を基準に標準化すると z=477−463100=0.14.\displaystyle z=\frac{477-463}{100}=0.14. 表より平均から z=0.14z=0.14 までの面積は 0.05570.0557 なので、合格する割合は 0.5−0.0557=0.4443=44.43%≃44.4%.0.5-0.0557=0.4443=44.43\%\simeq44.4\%.

この問題で使う考え方

  • 正規分布の標準化
  • 正規分布表
  • 上側確率
  • 整数得点の切上げ

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