筑波大学/2006年度
筑波大学 2006年 数学 第5問解答・解説
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1問題
行列 A, B を
とする。
(1) 次の式のうち,定義されるものは計算し,定義されないものは「定義されない」とかけ。
(ア) (イ) AB (ウ) BA (エ) AA
(2) 2次正方行列 C が を満たすとき, となる実数 s, t が存在することを示せ。ただし, とする。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
行列の型と積を直接計算し、可換条件は一般成分の比較で示す。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) は 行列、 は 行列である。したがって、和は同じ型の行列同士でのみ定義されることから は定義されない。また、 は積の内側の次数が と で一致しないので定義されない。 一方、 よって と は定義され、上の値となる。
(2) とおき、 とする。 の各成分を比較すると を得る(残りの成分の等式はこの2式と同値である)。ここで とおけば したがって、実数 が存在して と表される。
この問題で使う考え方
- 行列を用いた表現
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