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筑波大学/2010年度

筑波大学 2010年 数学 第1問解答・解説

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1問題

筑波大学2010年度第1問

f(x)=13x3−12ax2\displaystyle f(x)=\frac{1}{3}x^{3}-\frac{1}{2}ax^{2} とおく。ただし a>0 とする。

(1) f(−1)≦f(3)f(-1) \leq f(3) となる a の範囲を求めよ。

(2) f(x)f(x) の極小値が f(−1)f(-1) 以下となる a の範囲を求めよ。

(3) −1≦x≦3-1 \leq x \leq 3 における f(x)f(x) の最小値を a を用いて表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1)0<a≦7/30<a≤7/3。 (2)a≧2。 (3)最小値は、0<a≦20<a≤2 で −1/3−a/2、2<a≦32<a≤3 で −a³/6、a>3a>3 で 9−9a/2。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

PDF p1学科別表で医学類は問1を選択可能。p2問1のa>0と全3小問を確認。

(1) 端点の値はf(−1)=−1/3−a/2f(-1)=-1/3-a/2、f(3)=9−9a/2f(3)=9-9a/2。したがって f(3)−f(−1)=283−4a≧0すなわち0<a≦73.\displaystyle f(3)-f(-1)=\frac{28}{3}-4a\ge0\text{すなわち} 0<a\le\frac73. (2) f′(x)=x(x−a)f'(x)=x(x-a)なので、増加・減少・増加と変わり、極小はx=ax=aで値−a3/6-a^3/6。条件は −a36≦−13−a2すなわち(a−2)(a+1)2≧0.\displaystyle -\frac{a^3}{6}\le-\frac13-\frac a2\text{すなわち} (a-2)(a+1)^2\ge0. a>0a>0より答えはa≧2a\ge2。 (3) 左側の−1≦x≦0-1\leq x\leq0の範囲では増加する。0<a≦30<a\le3なら右側の最小値はf(a)f(a)、a>3a>3ならf(3)f(3)。左端の値と(1),(2)で比較し、 min⁡−1≦x≦3f(x)={−13−a20<a≦2,−a362<a≦3,9−92aa>3.\displaystyle \min\limits _{-1\le x\le3}f(x)=\begin{cases}-\frac13-\frac a2&0<a\le2,\\-\frac{a^3}{6}&2<a\le3,\\9-\frac92a&a>3.\end{cases}

この問題で使う考え方

  • 増減
  • 端点比較
  • 場合分け

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