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千葉大学/2009年度

千葉大学 2009年 数学 第7問解答・解説

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1問題

千葉大学2009年度第7問

aa と kk を正の実数とする。y=a2x2\displaystyle y = \frac{a}{2} x^2 のグラフを平行移動して得られる放物線 C1C_1 と y=−2ax2\displaystyle y = -\frac{2}{a} x^2 のグラフを平行移動して得られる放物線 C2C_2 が, ともに原点 O(0,0) で直線 y=kxy = kx に接するものとする。原点 O を通り, 直線 y=kxy = kx に垂直な直線を ℓ\ell とする。放物線 C1C_1 と直線 ℓ\ell によって囲まれる図形の面積を S1S_1, 放物線 C2C_2 と直線 ℓ\ell によって囲まれる図形の面積を S2S_2 とおき, S=S1+S2S = S_1 + S_2 とする。次の問いに答えよ。

(1) S を a と k を用いて表せ。

(2) k=2−1k = \sqrt{2} - 1 とする。S を最小にする a の値と,そのときの S の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) S=(k+1k)3(23a2+a224)\displaystyle S=\left(k+\frac1k\right)^3\left(\frac{2}{3a^2}+\frac{a^2}{24}\right). (2) a=2a=2, Smin⁡=1623\displaystyle S_{\min}=\frac{16\sqrt2}{3}.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

q=k+1k\displaystyle q=k+\frac1k. C1: y=a2x2+kx\displaystyle C_1:\ y=\frac a2x^2+kx, C2: y=−2ax2+kx\displaystyle C_2:\ y=-\frac2a x^2+kx, ℓ: y=−xk\displaystyle \ell:\ y=-\frac{x}{k}. S1=2q33a2\displaystyle S_1=\frac{2q^3}{3a^2}, S2=a2q324\displaystyle S_2=\frac{a^2q^3}{24}, so S=q324(a2+16a2)\displaystyle S=\frac{q^3}{24}\left(a^2+\frac{16}{a^2}\right). For k=2−1k=\sqrt2-1, q=22q=2\sqrt2 and a2+16a2≧8\displaystyle a^2+\frac{16}{a^2}\ge8, equality iff a=2a=2; Smin⁡=1623\displaystyle S_{\min}=\frac{16\sqrt2}{3}.

この問題で使う考え方

  • 平行移動と接線
  • 面積積分
  • 平方完成/平方不等式

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