t=x+1 と置くと、条件 x>−1 は t>0 となる。
まず a,b の必要性を調べる。第1不等式の差を Fa(t)=t−4/5−{a(t−1)+1} とおくと、すべての t>0 で Fa(t)≧0 であり、Fa(1)=0 である。t=1 は定義域の内点なので、そこで微分係数は 0 でなければならない。したがって 0=Fa′(1)=−54−a より a=−54 である。
同様に、第2不等式の差を Gb(t)=bt+1−b−t1/5 とおくと、Gb(t)≧0 かつ Gb(1)=0 であるから 0=Gb′(1)=b−51 より b=51 である。
これらの値で実際に不等式が成り立つことを確かめる。第1不等式の差は F(t)=t−4/5−(1−54(t−1))=t−4/5−59+54t であり、F(1)=0、 F′(t)=54(1−t−9/5) である。0<t<1 では F′(t)<0、t>1 では F′(t)>0 だから、F は t=1 で最小値 0 をとる。よって第1不等式はすべての t>0 で成り立つ。
第2不等式の差は G(t)=51t+54−t1/5 であり、G(1)=0、 G′(t)=51(1−t−4/5) である。0<t<1 では G′(t)<0、t>1 では G′(t)>0 だから、G も t=1 で最小値 0 をとる。これで a=−54, b=51 が必要十分であることが確かめられた。
次に n を求める。両辺は正だから、5乗しても不等号の向きは変わらない。したがって (1+41)1/5≦1+1000n は 45≦(1+1000n)5すなわち4(1000+n)5≧5⋅10005 と同値である。n=45 のとき 4⋅10455=4,984,727,750,612,500<5,000,000,000,000,000 なので不等式を満たさない。一方、n=46 のとき 4⋅10465=5,008,623,812,971,904>5,000,000,000,000,000 なので不等式を満たす。右辺 1+n/1000 は n とともに増加するから、最小の自然数は n=46 である。したがって ケコ=−4, サ=5, シ=1, ス=5, セソ=46。