筑波大学/2005年度
筑波大学 2005年 数学 第5問解答・解説
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1問題
実数 a に対して, 曲線 を方程式
によって定める。
(1) は a の値と無関係に 4 つの定点を通ることを示し, その 4 定点の座標を求めよ。
(2) a が正の実数全体を動くとき, が通過する範囲を図示せよ。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- (1) 4定点は 。 (2) 通過範囲は を満たす点と4定点の和集合。図では の右開き放物線の境界のうち指定された3領域を塗り、境界は4定点以外除く。
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
3解答
解答を見る途中式つきの解答
(1) 方程式を展開すると となる。 とおけば、点 が の値によらずすべての 上にあるための条件は がすべての実数 について成り立つことである。したがって である。まず より または 。 よって定点は の4点である。
(2) が正の実数 に対するいずれかの 上にある条件は である。 の場合は だから、これは と が異符号、すなわち と同値である。 または の場合には方程式が成り立つために が必要十分であり、これは (1) の4定点である。したがって通過範囲は の領域と4定点の和集合である。
境界曲線 、すなわち は頂点 をもち右に開く放物線である。 または では なので が必要となる。これより該当範囲は および における放物線の上下の枝の間である。一方、 では なので が必要となり、放物線の上下の枝の外側を塗る。等号境界は、(1) の4定点を除いて通過範囲に含まれない。
図では青い領域が を満たす部分である。破線 と点線 は境界を表し、境界は赤い4定点以外は含まない。

(1) 4定点は 、、、。(2) 通過範囲は を満たす点と4定点の和集合。図では の右開き放物線の境界のうち指定された3領域を塗り、境界は4定点以外除く。図示要求に対応する図を追加し、境界の扱いと軌跡の進行方向を表示した。
この問題で使う考え方
- パラメータによる係数比較
- 符号判定
- 領域の不等式表示
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