座標と時間範囲 図の頂点を A=(0,10),B=(0,0),C=(10,0),D=(10,10) と置く。図の反時計回りは A→B→C→D→A である。R は B から C,D,A へ合計30cm進むので、A到着時刻は 230=15 秒。調べる範囲は 0≦t≦15(終点を除外しても求める時刻は変わらない)。
各区間の座標は次のとおり。 t の範囲0≦t≦55≦t≦1010≦t≦15P(0,10−t)(0,10−t)(t−10,0)Q(t,0)(t,0)(10,t−10)R(2t,0)(10,2t−10)(30−2t,10)
三角形の面積 0≦t≦5 では Q,R が下辺上にあり、その間の距離は t、P から下辺までの高さは 10−t だから [△PQR]=2t(10−t)=225−2(t−5)2≦225<35. この区間に解はない。
5≦t≦10 では、2ベクトル (u1,u2)、(v1,v2) を2辺とする三角形の面積が 21∣u1v2−u2v1∣ であることを使う。この式は2ベクトルのなす角を θ として、内積と sin2θ=1−cos2θ を面積公式に用いて得られる。成分を代入すると [△PQR]=21∣t(3t−20)−10(t−10)∣=23(t−5)2+25. 絶対値内の式は正である。面積35の条件は 3(t−5)2+25=70すなわち(t−5)2=15. 5≦t≦10 に入るのは t=5+15.
10≦t≦15 では [△PQR]=21∣10(20−t)−(t−10)(40−3t)∣=23t2−80t+600=23(t−340)2+3200. 絶対値内の式は正である。面積35の条件は 3t2−80t+530=0すなわちt=340±10. 両方とも 10≦t≦15 に入る(10<10 かつ 10<5)。よって求める全時刻は 5+15,340−10,340+10 秒.
分類 単元:数学I(座標・2次方程式)、数学A(平面図形の面積)。方法:正方形周上の区分的座標表示、成分の積の差による三角形面積、区間ごとの2次方程式と解の範囲確認。テーマ:速さの異なる点の周回運動を区間ごとに式で表し、面積条件を解く。
割当答案との照合 割当済みの forward_result_ref.json と backward_result_ref.json は、時刻 5+15、340−10、340+10 秒を示す。3区間の面積式と各区間に属する解を独立計算し、全て一致することを確認した。数学判定はAPPROVED(固定本文に対する)。出典は医学部選択表がPDFに含まれないためHOLDのまま。実際の解答モデル情報はUNVERIFIED。