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東邦大学/2020年度/一般

東邦大学 2020年 数学 第9問解答・解説

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1問題

東邦大学2020年度第9問

α=π4\displaystyle \alpha=\frac{\pi}{4}、β=34π\displaystyle \beta=\frac{3}{4}\pi のとき、tan⁡α2+tan⁡β2=オカ\displaystyle \tan\frac{\alpha}{2}+\tan\frac{\beta}{2}=\boxed{\text{オ}}\sqrt{\boxed{\text{カ}}} である。

∫01dxx2−2x+1=キクケπ\displaystyle\int_{0}^{1}\frac{dx}{x^{2}-\sqrt{2}x+1}=\frac{\boxed{\text{キ}}\sqrt{\boxed{\text{ク}}}}{\boxed{\text{ケ}}}\pi であり、∫01x2+1x4+1 dx=コサπ\displaystyle\int_{0}^{1}\frac{x^{2}+1}{x^{4}+1}\,dx=\frac{\sqrt{\boxed{\text{コ}}}}{\boxed{\text{サ}}}\pi である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 22,328π,24π\displaystyle 2\sqrt2,\qquad \frac{3\sqrt2}{8}\pi,\qquad \frac{\sqrt2}{4}\pi

3解答

解答を見る途中式つきの解答

第9問

まず tan⁡α2+tan⁡β2=tan⁡π8+tan⁡3π8=(2−1)+(2+1)=22.\displaystyle \tan\frac{\alpha}{2}+\tan\frac{\beta}{2} =\tan\frac{\pi}{8}+\tan\frac{3\pi}{8} =(\sqrt2-1)+(\sqrt2+1)=2\sqrt2. 次に x2−2x+1=(2x−1)2+12.\displaystyle x^2-\sqrt2x+1=\frac{(\sqrt2x-1)^2+1}{2}. u=2x−1u=\sqrt2x-1と置換すると、x=0,1x=0,1でそれぞれu=−1,2−1u=-1,\sqrt2-1だから ∫01dxx2−2x+1=2∫−12−1du1+u2=2(π8+π4)=328π.\displaystyle \int_0^1\frac{dx}{x^2-\sqrt2x+1} =\sqrt2\int_{-1}^{\sqrt2-1}\frac{du}{1+u^2} =\sqrt2\left(\frac{\pi}{8}+\frac{\pi}{4}\right) =\frac{3\sqrt2}{8}\pi. 最後に x4+1=(x2−2x+1)(x2+2x+1)x^4+1=(x^2-\sqrt2x+1)(x^2+\sqrt2x+1) より x2+1x4+1=12(1x2−2x+1+1x2+2x+1).\displaystyle \frac{x^2+1}{x^4+1} =\frac12\left(\frac1{x^2-\sqrt2x+1}+\frac1{x^2+\sqrt2x+1}\right). 前者の積分は上で求めたI−=328π\displaystyle I_-=\frac{3\sqrt2}{8}\pi。後者は x2+2x+1=(2x+1)2+12\displaystyle x^2+\sqrt2x+1=\frac{(\sqrt2x+1)^2+1}{2} により I+=2[arctan⁡(2x+1)]01=2(3π8−π4)=28π.\displaystyle I_+=\sqrt2\left[\arctan(\sqrt2x+1)\right]_0^1 =\sqrt2\left(\frac{3\pi}{8}-\frac{\pi}{4}\right) =\frac{\sqrt2}{8}\pi. 従って ∫01x2+1x4+1 dx=I−+I+2=24π.\displaystyle \int_0^1\frac{x^2+1}{x^4+1}\,dx =\frac{I_-+I_+}{2} =\frac{\sqrt2}{4}\pi. よって オ=2, カ=2, キ=3, ク=2, ケ=8, コ=2, サ=4.\boxed{\text{オ}=2,\ \text{カ}=2,\ \text{キ}=3,\ \text{ク}=2,\ \text{ケ}=8,\ \text{コ}=2,\ \text{サ}=4}. 検算として、分解後の2つの分母を通分すると分子は(x2+2x+1)+(x2−2x+1)=2(x2+1)(x^2+\sqrt2x+1)+(x^2-\sqrt2x+1)=2(x^2+1)となり、元の被積分関数と一致する。

この問題で使う考え方

  • 半角の公式
  • 置換積分法
  • 三角・指数・対数関数等の積分
  • 不定積分・定積分の性質

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