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東邦大学/2023年度/一般

東邦大学 2023年 数学 第9問解答・解説

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1問題

東邦大学2023年度第9問

共通指示:問題は1から10までの10問です。解答は解答用マークシートに記入してください。問題の文中の アイ\text{アイ},ウエオ\text{ウエオ} などには,符号 (-),または数字 (0∼9)(0\sim9) が入ります。ア,イ,ウ,…の一つひとつは,これらのいずれか一つに対応します。それらを解答用マークシートのア,イ,ウ,…で示された解答欄にマークして答えなさい。分数形で解答する場合は,それ以上約分できない形で答えなさい。また,符号は分子につけ,分母につけてはいけません。根号を含む形で解答する場合は,根号の中に現れる自然数が最小となる形で答えなさい。

9 座標空間において,不等式 103(x+y+z−7)≧x2+y22+z23−7\displaystyle \frac{10}{3}(x+y+z-7)\geq x^{2}+\frac{y^{2}}{2}+\frac{z^{2}}{3}-7 の表す立体を EE とする。EE と平面 z=tz=t が交わるような定数 tt のとり得る値の範囲は カ≦t≦キ\boxed{\text{カ}}\leq t\leq\boxed{\text{キ}} である。また,EE の体積は クケコπ\displaystyle \dfrac{\boxed{\text{ク}}\sqrt{\boxed{\text{ケ}}}}{\boxed{\text{コ}}}\pi である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 4≦t≦6,Vol⁡(E)=429π.\displaystyle 4\le t\le6,\qquad \operatorname{Vol}(E)=\frac{4\sqrt2}{9}\pi.

3解答

解答を見る途中式つきの解答

与えられた不等式を整理し平方完成すると (x−53)2+12(y−103)2+13(z−5)2≦13.\displaystyle \left(x-\frac53\right)^2+\frac12\left(y-\frac{10}{3}\right)^2+\frac13(z-5)^2\leq\frac13. したがって zz 座標の中心は 55、半径は 11 であり、平面 z=tz=t が立体と交わる範囲は 4≦t≦64\leq t\leq6。

u=z−5u=z-5 とすると、−1≦u≦1-1\leq u\leq1 における水平断面は 3(x−53)2+32(y−103)2≦1−u2\displaystyle 3\left(x-\frac53\right)^2+\frac32\left(y-\frac{10}{3}\right)^2\leq1-u^2 である。これは半径(半軸)がそれぞれ (1−u2)/3\sqrt{(1-u^2)/3}、2(1−u2)/3\sqrt{2(1-u^2)/3} の楕円なので、断面積は A(u)=23π(1−u2).\displaystyle A(u)=\frac{\sqrt2}{3}\pi(1-u^2). 従って断面積を積分して体積を求めると Vol⁡(E)=∫−11A(u) du=2π3[u−u33]−11=429π.\displaystyle \operatorname{Vol}(E)=\int_{-1}^1 A(u)\,du =\frac{\sqrt2\pi}{3}\left[u-\frac{u^3}{3}\right]_{-1}^1 =\frac{4\sqrt2}{9}\pi.

この問題で使う考え方

  • 定積分による体積
  • 楕円

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