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千葉大学/2001年度

千葉大学 2001年 数学 第2問解答・解説

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1問題

千葉大学2001年度第2問

実数 a に対して

f(x)=ax2−2ax+a2+1f (x) = a x ^ {2} - 2 a x + a ^ {2} + 1

とおく。

(1) 定積分

I(a)=∫12f(x)dx\displaystyle I (a) = \int_ {1} ^ {2} f (x) d x

を a を用いて表せ。

(2) f(x)f(x) が条件 f(1)≦1f(1) \leq 1 を満たすような a の範囲を求めよ。

(3) a が (2) の範囲を動くとき, I(a)I(a) の最大値および最小値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

定積分を項別に計算し、条件を二次不等式に直してaの範囲を求める。最後にI(a)を平方完成し、最小値と区間端点の値から最大値を定める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) I(a)=a2−23a+1,\displaystyle (1)\space{}I(a)=a^2-\frac{2}{3}a+1,
    (2) 0≦a≦1,(2)\space{}0\leq a\leq1,
    (3) min⁡I(a)=89 (a=13), max⁡I(a)=43 (a=1).\displaystyle (3)\space{}\min I(a)=\frac{8}{9}\space{}(a=\frac{1}{3}),\space{}\max I(a)=\frac{4}{3}\space{}(a=1).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) I(a)=a[x33]12−2a[x22]12+(a2+1)[x]12=73a−3a+a2+1=a2−23a+1.\displaystyle I(a)=a\left[\frac{x^3}{3}\right]_1^2-2a\left[\frac{x^2}{2}\right]_1^2+(a^2+1)[x]_1^2 =\frac73a-3a+a^2+1=a^2-\frac23a+1. (2) f(1)=a−2a+a2+1=a2−a+1.f(1)=a-2a+a^2+1=a^2-a+1. f(1)≦1f(1)\le1であるための必要十分条件はa2−a≦0a^2-a\le0、すなわちa(a−1)≦0a(a-1)\le0、すなわち0≦a≦10\le a\le1. (3) I(a)=a2−23a+1=(a−13)2+89.\displaystyle I(a)=a^2-\frac23a+1=\left(a-\frac13\right)^2+\frac89. したがって最小値は 89\displaystyle \frac89(a=13\displaystyle a=\frac13). I(0)=1,I(1)=43.\displaystyle I(0)=1,\quad I(1)=\frac43. 上に開く二次関数なので範囲 0≦a≦10\le a\le1 での最大値は 43\displaystyle \frac43(a=1a=1).

この問題で使う考え方

  • 定積分
  • 二次不等式とグラフ
  • 二次関数の最大・最小

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