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千葉大学/2002年度

千葉大学 2002年 数学 第1問解答・解説

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1問題

千葉大学2002年度第1問

k を実数とし, f(x)=x2−kx+3kf(x)=x^{2}-kx+3k とする。次の問いに答えよ。

(1) 方程式 f(x)=0f(x)=0 の実数解の個数を調べよ。

(2) 関数 y=f(x)y = f(x) が表す放物線の頂点の y 座標が 1 以上となるような最大の整数 k を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (1) 実数解の個数は、k<0k<0またはk>12k>12で2個、k=0k=0またはk=12k=12で1個、0<k<120<k<12で0個。(2) 最大の整数kは11。

3解答

解答を見る途中式つきの解答

(1) f(x)=x2−kx+3kf(x)=x^2-kx+3k の判別式は Δ=(−k)2−4⋅1⋅3k=k2−12k=k(k−12).\Delta=(-k)^2-4\cdot1\cdot3k=k^2-12k=k(k-12). よって Δ>0\Delta>0 となる k<0k<0 または k>12k>12 では実数解は2個、Δ=0\Delta=0 となる k=0,12k=0,12 では1個、Δ<0\Delta<0 となる 0<k<120<k<12 では0個である。

(2) 平方完成すると f(x)=(x−k2)2+3k−k24,\displaystyle f(x)=\left(x-\frac{k}{2}\right)^2+3k-\frac{k^2}{4}, したがって頂点の yy 座標は 3k−k24\displaystyle 3k-\frac{k^2}{4}。これが1以上となる条件は 3k−k24≧1すなわちk2−12k+4≦0.\displaystyle 3k-\frac{k^2}{4}\ge1 \quad\text{すなわち}\quad k^2-12k+4\le0. 境界方程式の解は k=6±42k=6\pm4\sqrt2 なので 6−42≦k≦6+42.6-4\sqrt2\le k\le6+4\sqrt2. 6−42≈0.3436-4\sqrt2\approx0.343、6+42≈11.6576+4\sqrt2\approx11.657 より、条件を満たす整数は 1,2,…,111,2,\ldots,11。最大は 11\boxed{11} であり、k=11k=11 の頂点の yy 座標は 11/4≧111/4\ge1 である。

この問題で使う考え方

  • 判別式
  • 平方完成

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