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東邦大学/2019年度/一般

東邦大学 2019年 数学 第10問解答・解説

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1問題

東邦大学2019年度第10問

座標空間において、点 (0,1,2)(0,1,2) を通り、球面 x2+y2+z2=3x^2+y^2+z^2=3 に接する直線の全体を考える。直線と球面との接点全体からなる図形は、面積が タチπ\displaystyle \frac{\boxed{\text{タ}}}{\boxed{\text{チ}}}\pi の円である。また、直線と平面 z=0z=0 との交点全体からなる図形は、面積が ツテトπ\boxed{\text{ツテ}}\sqrt{\boxed{\text{ト}}}\pi の楕円である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

接点は半径と接線の垂直条件から平面と球の交円として求め、各接線のz=0上の交点は直線と原点の距離条件で楕円として表す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • タ=6,=6,\quad チ=5,=5,\quad ツテ=12,=12,\quad ト=2=2

4解答

解答を見る途中式つきの解答

球の中心を O=(0,0,0)O=(0,0,0)、与点を P=(0,1,2)P=(0,1,2) とする。接点 T=(x,y,z)T=(x,y,z) では半径 OTOT と接線 PTPT が垂直なので ∣T∣2=3,(P−T)⋅T=0,|T|^2=3,\qquad (P-T)\mathbin{\cdot}T=0, すなわち P⋅T=3P\mathbin{\cdot}T=3 である。接点全体は球面と平面 P⋅T=3P\mathbin{\cdot}T=3 の交わりである円となる。平面と原点との距離は 3/∣P∣=3/53/|P|=3/\sqrt5 だから、この円の半径の二乗は 3−(35)2=65.\displaystyle 3-\left(\frac3{\sqrt5}\right)^2=\frac65. よって面積は 6π/56\pi/5 である。

平面 z=0z=0 上の点を Q=(u,v,0)Q=(u,v,0) とし、直線 PQPQ の方向ベクトルを d=(u,v−1,−2)d=(u,v-1,-2) とする。原点からこの直線までの距離の二乗は ∣P∣2−(P⋅d)2∣d∣2=5−(v−5)2u2+(v−1)2+4.\displaystyle |P|^2-\frac{(P\mathbin{\cdot}d)^2}{|d|^2} =5-\frac{(v-5)^2}{u^2+(v-1)^2+4}. この直線が球に接する条件はこの値が3となることなので、整理して 2u2+(v+3)2=24,u212+(v+3)224=1.\displaystyle 2u^2+(v+3)^2=24, \qquad \frac{u^2}{12}+\frac{(v+3)^2}{24}=1. したがって交点全体は半径(半軸)が 12,24\sqrt{12},\sqrt{24} の楕円であり、その面積は π12⋅24=122 π.\pi\sqrt{12\cdot24}=12\sqrt2\,\pi.

この問題で使う考え方

  • 空間図形の計量
  • ベクトルの内積
  • 楕円
  • 空間座標と空間ベクトル

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