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奈良県立医科大学/2016年度/前期

奈良県立医科大学 2016年 数学 第15問解答・解説

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1問題

奈良県立医科大学2016年度第15問

次のデータの相関係数を求めよ。 x842610y45632\begin{array}{c|ccccc} x&8&4&2&6&10\\ \hline y&4&5&6&3&2 \end{array}

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

各変量の平均を求め、偏差積の和を偏差平方和の積の平方根で割る相関係数の定義を用いる。元データの総和を用いる式で結果を照合する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 相関係数は −910\displaystyle \quad -\frac{9}{10}\quad である。

4解答

解答を見る途中式つきの解答

与えられた5組のデータについて、xˉ=8+4+2+6+105=6\displaystyle \bar{x}=\frac{8+4+2+6+10}{5}=6、yˉ=4+5+6+3+25=4\displaystyle \bar{y}=\frac{4+5+6+3+2}{5}=4 である。したがって、偏差はそれぞれ (xi−xˉ)=(2,−2,−4,0,4),(yi−yˉ)=(0,1,2,−1,−2)(x_i-\bar{x})=(2,-2,-4,0,4),\qquad (y_i-\bar{y})=(0,1,2,-1,-2) となり、 ∑i=15(xi−xˉ)(yi−yˉ)=−18,∑i=15(xi−xˉ)2=40,∑i=15(yi−yˉ)2=10.\displaystyle \sum\limits _{i=1}^5(x_i-\bar{x})(y_i-\bar{y})=-18,\quad \sum\limits _{i=1}^5(x_i-\bar{x})^2=40,\quad \sum\limits _{i=1}^5(y_i-\bar{y})^2=10. よって相関係数は r=∑i=15(xi−xˉ)(yi−yˉ)∑i=15(xi−xˉ)2∑i=15(yi−yˉ)2=−1840⋅10=−910.\displaystyle r=\frac{\sum\limits _{i=1}^5(x_i-\bar{x})(y_i-\bar{y})}{\sqrt{\sum\limits _{i=1}^5(x_i-\bar{x})^2\sum\limits _{i=1}^5(y_i-\bar{y})^2}}=\frac{-18}{\sqrt{40\cdot10}}=-\frac{9}{10}. なお、∑xi=30,∑yi=20,∑xiyi=102,∑xi2=220,∑yi2=90\displaystyle \sum x_i=30,\sum y_i=20,\sum x_i y_i=102,\sum x_i^2=220,\sum y_i^2=90 を相関係数の計算式に代入しても、 5⋅102−30⋅20(5⋅220−302)(5⋅90−202)=−90100=−910\displaystyle \frac{5\cdot102-30\cdot20}{\sqrt{(5\cdot220-30^2)(5\cdot90-20^2)}}=\frac{-90}{100}=-\frac{9}{10} となり、結果が一致する。

この問題で使う考え方

  • 相関係数

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