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奈良県立医科大学/2016年度/前期

奈良県立医科大学 2016年 数学 第8問解答・解説

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1問題

奈良県立医科大学2016年度第8問

yy 軸上に点 AA,xx 軸上に点 BB という異なる2点をとる。線分 ABAB を a:ba:b に外分する点を CC とし,その座標を (p,q)(p,q) とする。このとき b2p2+a2q2b^2p^2+a^2q^2 の値を p,qp,q を用いずに表せ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a2b2(a−b)2 AB2(a,b>0, a≠b)\displaystyle \frac{a^2b^2}{(a-b)^2}\,AB^2\quad(a,b>0,\space{}a\ne b)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

点A,Bの座標をそれぞれ A=(0,u), B=(v,0)A=(0,u),\ B=(v,0) とおく。(AとBは異なるので (u,v)≠(0,0)(u,v)\ne(0,0) である。)

C=A+t(B−A)C=A+t(B-A) とおくと、Cが線分ABを外分するので t<0t<0 または t>1t>1 である。t>1 のとき AC:CB=t:(t−1)=a:bAC:CB=t:(t-1)=a:b より t=aa−b\displaystyle t=\frac{a}{a-b} となる。t<0 のとき AC:CB=(−t):(1−t)=a:bAC:CB=(-t):(1-t)=a:b より、同じく t=aa−b\displaystyle t=\frac{a}{a-b} となる。したがって外分点の座標は p=ava−b,q=−bua−b.\displaystyle p=\frac{av}{a-b},\qquad q=-\frac{bu}{a-b}. よって b2p2+a2q2=a2b2(a−b)2(u2+v2).\displaystyle b^2p^2+a^2q^2=\frac{a^2b^2}{(a-b)^2}(u^2+v^2). OAOA と OBOB は直交するから、u2+v2=AB2u^2+v^2=AB^2 である。したがって、求める値は a2b2(a−b)2AB2\displaystyle \boxed{\frac{a^2b^2}{(a-b)^2}AB^2} である。ここで ABAB は線分ABの長さを表す。外分点が有限に存在するため、比 a:ba:b は正で a≠\ne b である。

この問題で使う考え方

  • 内分・外分点

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