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奈良県立医科大学/2016年度/前期

奈良県立医科大学 2016年 数学 第2問解答・解説

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1問題

奈良県立医科大学2016年度第2問

sin⁡θ=t\sin\theta=t とする。sin⁡5θ\sin5\theta を tt の整式で表したときの t3t^3 の係数を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

加法定理で sin 5θ を sin 3θ と cos 2θ の積に直し、三倍角・二倍角を sin θ=t で表して展開する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (2) -20

4解答

解答を見る途中式つきの解答

sin⁡\sin(3θ\theta+2θ\theta)+sin⁡\sin(3θ\theta-2θ\theta)=sin⁡\sin5θ\theta+sin⁡\sinθ\theta=2sin⁡\sin3θ\thetacos⁡\cos2θ\theta より、 sin⁡5θ=2sin⁡3θcos⁡2θ−sin⁡θ.\sin5\theta=2\sin3\theta\cos2\theta-\sin\theta. ここで、加法定理と cos⁡2θ=1−sin⁡2θ\cos^2\theta=1-\sin^2\theta から sin⁡3θ=sin⁡(2θ+θ)=2sin⁡θcos⁡2θ+(1−2sin⁡2θ)sin⁡θ=3sin⁡θ−4sin⁡3θ,cos⁡2θ=1−2sin⁡2θ\sin3\theta=\sin(2\theta+\theta)=2\sin\theta\cos^2\theta+(1-2\sin^2\theta)\sin\theta=3\sin\theta-4\sin^3\theta, \qquad \cos2\theta=1-2\sin^2\theta である。sin⁡θ=t\sin\theta=t を代入すると sin⁡5θ=2(3t−4t3)(1−2t2)−t=5t−20t3+16t5.\sin5\theta=2(3t-4t^3)(1-2t^2)-t=5t-20t^3+16t^5. したがって、t3t^3 の係数は −20\boxed{-20} である。確認として t=1t=1 のとき右辺は 11 となり、θ=π/2\theta=\pi/2 における sin⁡5θ=1\sin5\theta=1 と一致する。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の加法定理
  • 二倍角の公式

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