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奈良県立医科大学/2016年度/前期

奈良県立医科大学 2016年 数学 第11問解答・解説

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1問題

奈良県立医科大学2016年度第11問

複素数平面上に,原点 OO とは異なる2点 A(α),B(β)A(\alpha),B(\beta) があり, β=(1−i)α\beta=(1-i)\alpha を満たしている。このとき,△OAB\triangle OAB はどのような三角形か求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

複素数の差と絶対値から三辺を求め、三平方の定理の逆を用いる。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 直角二等辺三角形(∠OAB=90∘, OA=AB\quad \angle OAB=90^\circ,\space{}OA=AB\quad )。

4解答

解答を見る途中式つきの解答

条件より α≠0\alpha\ne0 であり、β=(1−i)α\beta=(1-i)\alpha である。各辺の長さを複素数の絶対値で表すと、OA=∣α∣,AB=∣β−α∣=∣((1−i)−1)α∣=∣−iα∣=∣α∣,OB=∣β∣=∣(1−i)α∣=∣1−i∣ ∣α∣=2∣α∣.\begin{aligned}OA&=|\alpha|,\\AB&=|\beta-\alpha|=|((1-i)-1)\alpha|=|-i\alpha|=|\alpha|,\\OB&=|\beta|=|(1-i)\alpha|=|1-i|\,|\alpha|=\sqrt{2}|\alpha|.\end{aligned} よって OA=AB>0OA=AB>0 であり、OA2+AB2=2∣α∣2=OB2OA^2+AB^2=2|\alpha|^2=OB^2 となる。三平方の定理の逆より ∠OAB=90∘\angle OAB=90^\circ。したがって、△OAB\triangle OAB は AA を直角とする直角二等辺三角形である。

この問題で使う考え方

  • 複素数平面

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