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東邦大学/2014年度/一般

東邦大学 2014年 数学 第10問解答・解説

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1問題

東邦大学2014年度第10問

空間内に2つの球があり,球面の方程式はそれぞれ, (x−1)2+(y−1)2+z2=3,x2+y2+(z−1)2=3(x-1)^2+(y-1)^2+z^2=3,\quad x^2+y^2+(z-1)^2=3 で与えられる。2つの球の共通部分の体積はハヒフπ\displaystyle \frac{\boxed{\text{ハ}}\sqrt{\boxed{\text{ヒ}}}}{\boxed{\text{フ}}}\pi である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

共通部分を中点の平面で等しい球冠2個に分け、球冠を断面積の定積分で求めた。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 534π\displaystyle \dfrac{5\sqrt3}{4}\pi

4解答

解答を見る途中式つきの解答

球の中心は A=(1,1,0)A=(1,1,0)、B=(0,0,1)B=(0,0,1)、半径はどちらも R=3R=\sqrt3 である。中心間距離は AB=12+12+(−1)2=3.AB=\sqrt{1^2+1^2+(-1)^2}=\sqrt3. 2球の共通部分を中心を結ぶ直線に垂直な中点の平面で分けると、半径 RR の球冠2個となる。各球冠の高さは h=R−AB2=32.\displaystyle h=R-\frac{AB}{2}=\frac{\sqrt3}{2}. 球冠の頂点から距離 uu の位置の断面円の半径の2乗は R2−(R−u)2=2Ru−u2R^2-(R-u)^2=2Ru-u^2 だから、その体積は π∫0h(2Ru−u2) du=πh2(R−h3).\displaystyle \pi\int_0^h(2Ru-u^2)\,du=\pi h^2\left(R-\frac h3\right). 従って共通部分の体積は 2π(32)2(3−36)=534π.\displaystyle 2\pi\left(\frac{\sqrt3}{2}\right)^2\left(\sqrt3-\frac{\sqrt3}{6}\right)=\frac{5\sqrt3}{4}\pi.

この問題で使う考え方

  • 空間図形の計量
  • 不定積分・定積分の性質
  • 定積分による体積

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