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奈良県立医科大学/2015年度/前期

奈良県立医科大学 2015年 数学 第1問解答・解説

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1問題

奈良県立医科大学2015年度第1問

次の中から鈍角三角形をすべて選べ。  ア.三辺の長さが 10,13,1610,13,16 である三角形。  イ.三辺の長さが 8,9,48,9,4 である三角形。  ウ.三辺の長さが 2,3,42,3,4 である三角形。  エ.三辺の長さが 7,8,57,8,5 である三角形。  オ.三辺の長さが 3,4,53,4,5 である三角形。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

A_Q1 — MM-4bfc8dc70e4b-Q1

問題 三辺の長さがそれぞれ次の三角形のうち、鈍角三角形をすべて選ぶ。

- ア:10,13,1610,13,16 - イ:8,9,48,9,4 - ウ:2,3,42,3,4 - エ:7,8,57,8,5 - オ:3,4,53,4,5

解答・計算過程 三辺を小さい順に a≦b≦ca\le b\le c とすると、cc の対角が最大角である。余弦定理より、その角を CC とすれば cos⁡C=a2+b2−c22ab.\displaystyle \cos C=\frac{a^2+b^2-c^2}{2ab}. したがって、三角形が鈍角三角形であるための必要十分条件は c2>a2+b2c^2>a^2+b^2 である。各組は三角形の成立条件も満たすことを確認し、比較する。

- ア:10+13>1610+13>16、かつ 162=256<102+132=26916^2=256<10^2+13^2=269。最大角は鋭角なので鈍角三角形ではない。 - イ:8+4>98+4>9、かつ 92=81>82+42=809^2=81>8^2+4^2=80。鈍角三角形である。 - ウ:2+3>42+3>4、かつ 42=16>22+32=134^2=16>2^2+3^2=13。鈍角三角形である。 - エ:7+5>87+5>8、かつ 82=64<72+52=748^2=64<7^2+5^2=74。最大角は鋭角なので鈍角三角形ではない。 - オ:3+4>53+4>5、かつ 52=32+42=255^2=3^2+4^2=25。直角三角形であり、鈍角三角形ではない。

よって該当するものは イ、ウ\boxed{\text{イ、ウ}}。

使用解法・範囲 余弦定理による最大角の判定。高校数学の範囲。

この問題で使う考え方

  • 余弦定理
  • 鈍角の三角比

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