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奈良県立医科大学/2015年度/前期

奈良県立医科大学 2015年 数学 第9問解答・解説

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1問題

奈良県立医科大学2015年度第9問

f(x)=(51+3e−2x)2−(51+3e−2x)+1\displaystyle f(x)=\left(\frac{5}{1+3e^{-2x}}\right)^{2} -\left(\frac{5}{1+3e^{-2x}}\right)+1 とする。f(x)f(x) が最小となるときの xx の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

t=51+3e−2x\displaystyle t=\frac{5}{1+3e^{-2x}} とおく。任意の実数 xx について e−2x>0e^{-2x}>0 なので、1+3e−2x>11+3e^{-2x}>1 であり、0<t<50<t<5 である。さらに、t=12\displaystyle t=\frac12 となる実数 xx があるかを調べると 51+3e−2x=12すなわち10=1+3e−2xすなわちe−2x=3,\displaystyle \frac{5}{1+3e^{-2x}}=\frac12 \quad\text{すなわち}\quad 10=1+3e^{-2x} \quad\text{すなわち}\quad e^{-2x}=3, となり、実際に x=−12log⁡3\displaystyle x=-\frac12\log 3 で成立する(log⁡\log は自然対数)。

このとき f(x)=t2−t+1=(t−12)2+34≧34.\displaystyle f(x)=t^2-t+1=\left(t-\frac12\right)^2+\frac34\geq\frac34. 等号は t=12\displaystyle t=\frac12 のときに限って成立し、その値は上で求めた実数 xx で実現する。したがって、その xx で f(x)f(x) は最小となる。

最終結果・使用解法

x=−12log⁡3\displaystyle \boxed{x=-\frac12\log 3} 置換後の二次式を平方完成し、下限を達成する条件を解いた。

この問題で使う考え方

  • 二次関数の最大・最小
  • 指数関数のグラフ・増減
  • 対数とその性質

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