本文へ進む
メニュー
医学部数学 過去問DB問題を探す

奈良県立医科大学/2015年度/前期

奈良県立医科大学 2015年 数学 第6問解答・解説

このページには広告が含まれます。

1問題

奈良県立医科大学2015年度第6問

次の条件を満たす数列 {an}\{a_n\} の一般項を求めよ。 a1=3,a2=5,an+2=3an+1−2an(n=1,2,3,…)a_1=3,\qquad a_2=5,\qquad a_{n+2}=3a_{n+1}-2a_n \qquad(n=1,2,3,\ldots)

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2解答

解答を見る答えはこの解答の中にあります

差を dn=an+1−and_n=a_{n+1}-a_n(n≧1n\geq 1)とおく。与えられた漸化式より dn+1=an+2−an+1=(3an+1−2an)−an+1=2(an+1−an)=2dn.d_{n+1}=a_{n+2}-a_{n+1}=(3a_{n+1}-2a_n)-a_{n+1}=2(a_{n+1}-a_n)=2d_n. また、d1=a2−a1=5−3=2d_1=a_2-a_1=5-3=2 である。したがって、dn+1=2dnd_{n+1}=2d_n を繰り返し用いると dn=2n(n≧1).d_n=2^n\quad(n\geq1). よって、n≧2n\geq2 について an=a1+∑k=1n−1(ak+1−ak)=3+∑k=1n−12k=3+(2n−2)=2n+1.\displaystyle a_n=a_1+\sum\limits _{k=1}^{n-1}(a_{k+1}-a_k) =3+\sum\limits _{k=1}^{n-1}2^k =3+(2^n-2)=2^n+1. この式は n=1n=1 でも 21+1=3=a12^1+1=3=a_1 となるので、すべての正整数 nn に対して成り立つ。

確認

n=1n=1 で a1=3a_1=3、n=2n=2 で a2=5a_2=5 を与える。また、an=2n+1a_n=2^n+1 とすると 3an+1−2an=3(2n+1+1)−2(2n+1)=2n+2+1=an+2,3a_{n+1}-2a_n=3(2^{n+1}+1)-2(2^n+1)=2^{n+2}+1=a_{n+2}, となり、漸化式にも合う。初項と漸化式で数列は順に一意に定まるため、これが一般項である。

最終結果・使用解法

an=2n+1(n=1,2,3,…)\boxed{a_n=2^n+1\quad(n=1,2,3,\ldots)} 差 an+1−ana_{n+1}-a_n の漸化式を作り、等比数列として求めた。

この問題で使う考え方

  • 漸化式
  • 等比数列の一般項と和
  • 階差・和の利用

PR

数学を1対1で教わるオンライン塾「数強塾」

数強塾は、中学生・高校生のための数学専門のオンライン個別指導塾です。プロ講師がマンツーマンで教え、大学受験の数学にも対応しています。入塾の前に、今の学習状況と目標を確かめる診断授業(体験・3,000円、税込)を受けられます。

「数強塾」オンライン数学克服塾〈プロ講師〉

東大生と1対1で学べるオンライン個別指導「トウコベ」

トウコベは、東大生を中心に難関大学の学生が講師を務める、完全マンツーマンのオンライン個別指導です。はじめに、オンラインの説明会・勉強相談(無料)をWebで予約でき、その後にお試し授業を受けられます。

トウコベ公式サイト

似た問題を、ほかの大学で

答えや解説の誤りに気づいたら、お問い合わせから教えてください。