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東邦大学/2012年度/一般

東邦大学 2012年 数学 第10問解答・解説

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1問題

東邦大学2012年度第10問

a,b,c,da,b,c,d をそれぞれ定数とする. 座標平面上の曲線 y=x4+ax3+bx2+cx+dy=x^4+ax^3+bx^2+cx+d は, x=0x=0 で xx 軸に接し, かつ異なる2つの点で直線 y=x−9y=x-9 に接するとする. このとき, aa の値は ニヌ\displaystyle \frac{\boxed{\text{ニ}}}{\boxed{\text{ヌ}}} である.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

接する条件を多項式の重解として表し、係数比較と判別式で実接点が二つとなる場合を選ぶ。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a=13(\displaystyle a=\frac13\quad(ニ=1, =1,\space{} ヌ=3).=3).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

x=0x=0で曲線がxx軸に接するので、P(0)=d=0P(0)=d=0、P′(0)=c=0P'(0)=c=0。直線y=x−9y=x-9との差をQ(x)=P(x)−(x−9)=x4+ax3+bx2−x+9Q(x)=P(x)-(x-9)=x^4+ax^3+bx^2-x+9とおく。曲線と直線が異なる二点x=r,sx=r,sで接するなら、Q(r)=Q′(r)=Q(s)=Q′(s)=0Q(r)=Q'(r)=Q(s)=Q'(s)=0であり、r≠sr\ne s。QQは最高次係数1の四次式だからQ(x)=(x−r)2(x−s)2=(x2−ux+v)2Q(x)=(x-r)^2(x-s)^2=(x^2-ux+v)^2と書ける。ただしu=r+su=r+s、v=rsv=rsである。展開して係数を比較するとa=−2u,b=u2+2v,−2uv=−1,v2=9.a=-2u,\quad b=u^2+2v,\quad -2uv=-1,\quad v^2=9.よってuv=12\displaystyle uv=\frac12、v=±3v=\pm3。v=3v=3ならu=16\displaystyle u=\frac16であり、x2−16x+3\displaystyle x^2-\frac16x+3の判別式は136−12<0\displaystyle \frac1{36}-12<0となるため、実数r,sr,sをもたず不適。v=−3v=-3ならu=−16\displaystyle u=-\frac16で、x2+16x−3\displaystyle x^2+\frac16x-3の判別式は136+12=43336>0\displaystyle \frac1{36}+12=\frac{433}{36}>0だから異なる二実根をもつ。このときa=−2u=13\displaystyle a=-2u=\frac13。実際、b=u2+2v=−21536\displaystyle b=u^2+2v=-\frac{215}{36}、c=d=0c=d=0とすればP(x)−(x−9)=(x2+16x−3)2\displaystyle P(x)-(x-9)=\left(x^2+\frac16x-3\right)^2となり、二つの異なる実接点が確かに得られる。従って求める値はa=13\displaystyle a=\frac13である。

この問題で使う考え方

  • 高次方程式
  • 解と係数の関係
  • 二次方程式の判別式
  • 曲線の接線

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