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東邦大学/2012年度/一般

東邦大学 2012年 数学 第11問解答・解説

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1問題

東邦大学2012年度第11問

3次方程式 x3−x2−4x−1=0x^3-x^2-4x-1=0 の3つの解を α,β,γ\alpha,\beta,\gamma とするとき, (α+1α)(β+1β)(γ+1γ)=ネノ\displaystyle \left(\alpha+\frac{1}{\alpha}\right)\left(\beta+\frac{1}{\beta}\right)\left(\gamma+\frac{1}{\gamma}\right)=\boxed{\text{ネノ}} である.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

解と係数の関係で分母を処理し、複素数代入を用いて対称積を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (α+1α)(β+1β)(γ+1γ)=25(\displaystyle \left(\alpha+\frac1\alpha\right)\left(\beta+\frac1\beta\right)\left(\gamma+\frac1\gamma\right)=25\quad(ネ=2, =2,\space{} ノ=5).=5).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

p(x)=x3−x2−4x−1p(x)=x^3-x^2-4x-1とする。解の積は解と係数の関係からαβγ=1\alpha\beta\gamma=1であり、特に各解は0ではない。従って(α+1α)(β+1β)(γ+1γ)=(α2+1)(β2+1)(γ2+1)αβγ=(α−i)(α+i)(β−i)(β+i)(γ−i)(γ+i).\displaystyle \left(\alpha+\frac1\alpha\right)\left(\beta+\frac1\beta\right)\left(\gamma+\frac1\gamma\right)=\frac{(\alpha^2+1)(\beta^2+1)(\gamma^2+1)}{\alpha\beta\gamma}=(\alpha-i)(\alpha+i)(\beta-i)(\beta+i)(\gamma-i)(\gamma+i).三次式なのでp(i)=∏(i−r)=−∏(r−i)\displaystyle p(i)=\prod(i-r)=-\prod(r-i)、p(−i)=∏(−i−r)=−∏(r+i)\displaystyle p(-i)=\prod(-i-r)=-\prod(r+i)であり、二つの負号は積で打ち消される。p(i)=i3−i2−4i−1=−5i,p(−i)=5i.p(i)=i^3-i^2-4i-1=-5i,\qquad p(-i)=5i.よって求める積はp(i)p(−i)=(−5i)(5i)=25.p(i)p(-i)=(-5i)(5i)=25.

この問題で使う考え方

  • 複素数の四則演算
  • 解と係数の関係

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