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東邦大学/2015年度/一般

東邦大学 2015年 数学 第5問解答・解説

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1問題

東邦大学2015年度第5問
直角三角形ABCの図で、Aが左上、Bが左下、Cが右下にあり、Bに直角の印がある。辺AB上に上からD、Eがあり、CからD、Eへ線分が引かれている。角Cの3区画には同じ黒い点の印がある。

右の図のような ∠B\angle B を直角とする直角三角形 ABCABC において,∠C\angle C の3等分線と辺 ABAB との2つの交点を D,ED,E とする。BC=2BC=2,BD=83\displaystyle BD=\frac{8}{3} のとき,AC=サシAC=\boxed{\text{サ}}\sqrt{\boxed{\text{シ}}} である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • AC=55,サ=5,シ=5AC=5\sqrt5,\quad \boxed{\text{サ}}=5,\quad \boxed{\text{シ}}=5

3解答

解答を見る途中式つきの解答

図の DD は二つの三等分線のうち BB に遠い方にある。α=∠C\alpha=\angle C とすると、0<α<π/20<\alpha<\pi/2 であり、∠BCD=2α/3\angle BCD=2\alpha/3 である。実際、BB に近い交点までの距離は 2tan⁡(α/3)<2/3<22\tan(\alpha/3)<2/\sqrt3<2 だが、BD=8/3>2BD=8/3>2 なので DD は遠い方の交点である。

直角三角形 BCDBCD で tan⁡2α3=BDBC=8/32=43.\displaystyle \tan\frac{2\alpha}{3}=\frac{BD}{BC}=\frac{8/3}{2}=\frac43. t=tan⁡(α/3)t=\tan(\alpha/3) とおくと 2t1−t2=43,2t2+3t−2=0.\displaystyle \frac{2t}{1-t^2}=\frac43, \qquad 2t^2+3t-2=0. t>0t>0 より t=1/2t=1/2。三倍角の公式から tan⁡α=3t−t31−3t2=112.\displaystyle \tan\alpha=\frac{3t-t^3}{1-3t^2}=\frac{11}{2}. よって直角三角形 ABCABC で AB=BCtan⁡α=11AB=BC\tan\alpha=11。したがって AC=AB2+BC2=112+22=125=55.AC=\sqrt{AB^2+BC^2}=\sqrt{11^2+2^2}=\sqrt{125}=5\sqrt5. ゆえに サ=5, シ=5\boxed{\text{サ}}=5,\ \boxed{\text{シ}}=5。

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 三角関数の加法定理
  • 三角関数の相互関係
  • 三角形の性質

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