東邦大学/2016年度/一般
東邦大学 2016年 数学 第10問解答・解説
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1問題
を定数とし、整式 が異なる2つの1次式の積に因数分解できるとする。ただし、2つの1次式の係数は整数とする。このとき、 の値は である。
まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。
2考え方
考え方を見る解き方の方針だけを確かめる
整数係数因数分解ならxに関する判別式が整数係数一次式の平方となる。係数比較でaの候補を絞り、各候補の必要性・十分性を確認する。
3答え
答えを見る自分の答えと照らし合わせる
- ツテ
数式が横に長い場合は、左右にスクロールして確認できます。
4解答
解答を見る途中式つきの解答
を問題の整式とする。整数係数の一次式の積に分解できると仮定し とおく。これを の二次式と見ると、その判別式は であり、整数係数の一次式の平方である。一方、問題の式を の二次式と見た判別式は したがって整数 が存在して となる。 は因数の定数項の積なので整数であり、 から とおける。 なら第2式は となるため不可能である。第2式より また第1式より 、したがって である。 を第2式に代入して第1式も満たすものを調べると、、すなわち が候補となる。
では の係数が0であるから、2因子の一方は を含まない。因子を と書くと、 および定数項の係数比較から となる。 より だが、 の係数条件 を満たす整数 は存在しない。よって は除く。
一方、 のときは と実際に整数係数の異なる一次式の積に分解できる。したがって求める値は 、すなわち である。
この問題で使う考え方
- 二次方程式の判別式
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