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自治医科大学/2020年度/前期

自治医科大学 2020年 数学 第5問解答・解説

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1問題

自治医科大学2020年度第5問

各設問について,与えられた選択肢の中から最も適当なものを一つ選べ。

5. 座標平面上において,直線 L1:y=1L_{1}:y=1 と直線 L1L_{1} 上の点 A(t,1)A(t,1) (t>0)(t>0) と原点 OO を結ぶ線分 OAOA の垂直二等分線を L2L_{2} とする。線分 OAOA の中点を BB,直線 L2L_{2} と xx 軸との交点を CC とする。△OBC\triangle OBC の面積が 11 となるとき,tt の値は異なる2つの実数 α,β\alpha,\beta (β>α>0)(\beta>\alpha>0) の値をとる。 α+β\alpha+\beta の値を求めよ。

選択肢: ア0カ1サ2タ3ナ4ハ5マ6ヤ7ラ8ワ9\begin{array}{lllll} ア 0 & カ 1 & サ 2 & タ 3 & ナ 4 \\ ハ 5 & マ 6 & ヤ 7 & ラ 8 & ワ 9 \end{array}

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

垂直二等分線を距離の等式から求め、交点と中点の座標を用いて三角形の面積を方程式に直す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 8\boxed{8}\quad (選択肢ラ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

C=(c,0)C=(c,0) とおく。CC は線分 OAOA の垂直二等分線上にあるので、CO=CACO=CA である。距離の二乗を等しくすると、 c2=(c−t)2+1c^2=(c-t)^2+1 より c=t2+12t\displaystyle c=\frac{t^2+1}{2t} を得る。ここで t>0t>0 だから c>0c>0 である。また、BB は OO と AA の中点なので B=(t2,12)\displaystyle B=(\frac{t}{2},\frac12) である。底辺を OCOC、高さを BB から xx 軸までの距離とすると、 [OBC]=12⋅c⋅12=t2+18t\displaystyle [OBC]=\frac12\cdot c\cdot\frac12=\frac{t^2+1}{8t} となる。面積が 11 である条件から、 t2+18t=1,t2−8t+1=0\displaystyle \frac{t^2+1}{8t}=1,\qquad t^2-8t+1=0 である。したがって t=4±15t=4\pm\sqrt{15} となる。0<15<40<\sqrt{15}<4 よりこの二つの解は異なる正の実数であり、これらが α,β\alpha,\beta である。よって α+β=(4−15)+(4+15)=8\alpha+\beta=(4-\sqrt{15})+(4+\sqrt{15})=8 である。

この問題で使う考え方

  • 内分・外分点
  • 座標による距離
  • 直線の方程式
  • 二次方程式とグラフ

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