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自治医科大学/2020年度/前期

自治医科大学 2020年 数学 第6問解答・解説

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1問題

自治医科大学2020年度第6問

各設問について,与えられた選択肢の中から最も適当なものを一つ選べ。

6. 座標平面上の3点 A(1,0), B(32,0), C(0,1)\displaystyle A(1,0),\ B\left(\frac{3}{2},0\right),\ C(0,1) を頂点とする △ABC\triangle ABC と直線 ℓ:y=mx\ell:y=mx (m は正の実数)(m\text{ は正の実数}) について考える。△ABC\triangle ABC の面積が直線 ℓ\ell によって二等分されるとき,9m9m の値を求めよ。

選択肢: ア0カ1サ2タ3ナ4ハ5マ6ヤ7ラ8ワ9\begin{array}{lllll} ア 0 & カ 1 & サ 2 & タ 3 & ナ 4 \\ ハ 5 & マ 6 & ヤ 7 & ラ 8 & ワ 9 \end{array}

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

直線と二辺との交点を求め、頂点 C を共有する二つの三角形の面積比を辺の比で表す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 3\boxed{3}\quad (選択肢タ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

直線 ℓ\ell と辺 CACA、CBCB との交点をそれぞれ P,QP,Q とする。辺 CACA の方程式は x+y=1x+y=1、辺 CBCB の方程式は 2x+3y=32x+3y=3 であるから、y=mxy=mx を連立して P=(1m+1,mm+1),Q=(33m+2,3m3m+2)\displaystyle P=\left(\frac{1}{m+1},\frac{m}{m+1}\right),\qquad Q=\left(\frac{3}{3m+2},\frac{3m}{3m+2}\right) を得る。m>0m>0 より P,QP,Q はそれぞれ辺 CA,CBCA,CB の内部にある。さらに辺上の比を読むと、 CPCA=1m+1,CQCB=23m+2\displaystyle \frac{CP}{CA}=\frac{1}{m+1},\qquad \frac{CQ}{CB}=\frac{2}{3m+2} である。三角形 CPQCPQ と CABCAB は頂点 CC の角を共有するので、面積比はこの二つの辺の比の積となる。直線 ℓ\ell が三角形を二等分する条件は [CPQ]/[CAB]=12\displaystyle [CPQ]/[CAB]=\frac12 であるから、 2(m+1)(3m+2)=12\displaystyle \frac{2}{(m+1)(3m+2)}=\frac12 すなわち (m+1)(3m+2)=4,3m2+5m−2=(3m−1)(m+2)=0(m+1)(3m+2)=4,\qquad 3m^2+5m-2=(3m-1)(m+2)=0 である。m>0m>0 より m=13\displaystyle m=\frac13 であり、 9m=39m=3 となる。

この問題で使う考え方

  • 直線の方程式
  • 内分・外分点
  • 三角比による面積
  • 二次方程式とグラフ

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