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自治医科大学/2019年度/前期

自治医科大学 2019年 数学 第14問解答・解説

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1問題

自治医科大学2019年度第14問

座標平面において,点 P(1,0)P(1,0) を原点 OO を中心として 2θ2\theta(θ\theta は正の角)だけ回転させた点を QQ とし,点 R(32,0)\displaystyle R\left(\frac{3}{2},0\right) を点 A(12,0)\displaystyle A\left(\frac{1}{2},0\right) を中心として θ\theta だけ回転させた点を BB とする。線分 QBQB の長さの最大値を MM とするとき,26M2\sqrt{6}M の値を求めよ。選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

回転後の座標を三角関数で表し、線分の長さの二乗をcosθの二次関数へ変形して平方完成する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ワ 9

4解答

解答を見る途中式つきの解答

回転後の点の座標は Q=(cos⁡2θ,sin⁡2θ),B=(12+cos⁡θ,sin⁡θ)\displaystyle Q=(\cos2\theta,\sin2\theta),\qquad B=\left(\frac12+\cos\theta,\sin\theta\right) である。ここで BB は,AA を中心に回転する前のベクトル AR→=(1,0)\overrightarrow{AR}=(1,0) を角 θ\theta だけ回転し,中心 A=(1/2,0)A=(1/2,0) を加えて得られる。

c=cos⁡θc=\cos\theta とおく。距離の二乗を展開し,cos⁡2θ=2c2−1\cos2\theta=2c^2-1 を用いると QB2=(12+cos⁡θ−cos⁡2θ)2+(sin⁡θ−sin⁡2θ)2=94−c−cos⁡2θ=134−c−2c2.\displaystyle QB^2=\left(\frac12+\cos\theta-\cos2\theta\right)^2+(\sin\theta-\sin2\theta)^2=\frac94-c-\cos2\theta=\frac{13}{4}-c-2c^2. したがって QB2=−2(c+14)2+278≦278.\displaystyle QB^2=-2\left(c+\frac14\right)^2+\frac{27}{8}\leq\frac{27}{8}. c=−1/4c=-1/4 は −1≦c≦1-1\leq c\leq1 を満たし,正の角 θ\theta(例えば cos⁡θ=−1/4\cos\theta=-1/4 となる角)で実現できるので,等号が成立する。よって M=27/8=36/4M=\sqrt{27/8}=3\sqrt6/4。

したがって 26M=26⋅36/4=92\sqrt6M=2\sqrt6\cdot3\sqrt6/4=9 であり,選択肢はワである。

この問題で使う考え方

  • 二次関数の最大・最小
  • 座標による距離
  • 二倍角の公式

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