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自治医科大学/2019年度/前期

自治医科大学 2019年 数学 第20問解答・解説

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1問題

自治医科大学2019年度第20問

曲線 C: y=x+2cos⁡xC:\ y=x+2\cos x(0≦x≦2π0\le x\le2\pi),直線 ℓ: y=k\ell:\ y=k について考える。曲線 CC,直線 ℓ\ell,x=0, x=2πx=0,\ x=2\pi で囲まれた図形を直線 ℓ\ell の周りに1回転させてできる立体の体積を VV とする。VV が最小となるときの kk の値を mm としたとき,a<m<a+1a<m<a+1 を満たす自然数 aa が存在する。aa の値を求めよ。選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • タ(3)

3解答

解答を見る途中式つきの解答

各 xx において、回転する線分は直線 y=ky=k から曲線までの線分である。これを直線 y=ky=k の周りに回転すると半径 ∣x+2cos⁡x−k∣|x+2\cos x-k| の円盤となるので V(k)=π∫02π(x+2cos⁡x−k)2 dx.\displaystyle V(k)=\pi\int_0^{2\pi}(x+2\cos x-k)^2\,dx. f(x)=x+2cos⁡xf(x)=x+2\cos x、I=∫02πf(x) dx\displaystyle I=\int_0^{2\pi}f(x)\,dx とおくと、平方完成により ∫02π(f(x)−k)2 dx=∫02πf(x)2 dx−I22π+2π(k−I2π)2.\displaystyle \int_0^{2\pi}(f(x)-k)^2\,dx =\int_0^{2\pi}f(x)^2\,dx-\frac{I^2}{2\pi} +2\pi\left(k-\frac{I}{2\pi}\right)^2. したがって V(k)V(k) は k=I/(2π)k=I/(2\pi) のとき最小となる。ここで I=∫02π(x+2cos⁡x) dx=[x22+2sin⁡x]02π=2π2\displaystyle I=\int_0^{2\pi}(x+2\cos x)\,dx =\left[\frac{x^2}{2}+2\sin x\right]_0^{2\pi}=2\pi^2 だから、体積が最小となる kk の値は m=I/(2π)=πm=I/(2\pi)=\pi である。3<π<43<\pi<4 より a=3a=3。選択肢は タ である。

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