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自治医科大学/2019年度/前期

自治医科大学 2019年 数学 第16問解答・解説

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1問題

自治医科大学2019年度第16問

曲線 C: y=x2−13C:\ y=x^{2}-13 上に存在する異なる2つの点 P,QP,Q について考える。線分 PQPQ と yy 軸は,点 A(0,−8)A(0,-8) で交わる。線分 PQPQ の中点の軌跡と xx 軸で囲まれる図形の面積を SS としたとき,38S\displaystyle \frac{3}{8}S の値を求めよ。選択肢:ア 00,カ 11,サ 22,タ 33,ナ 44,ハ 55,マ 66,ヤ 77,ラ 88,ワ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

弦をAを通る直線として傾きで媒介し、交点の二次方程式の解と係数の関係から中点軌跡を導く。軌跡とx軸で囲まれる面積を定積分で求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ラ(8)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

曲線上の点を P(u,u2−13), Q(v,v2−13)P(u,u^2-13),\ Q(v,v^2-13) とする。線分 PQPQ は A(0,−8)A(0,-8) を通るので、その直線はある実数 mm を用いて y=mx−8y=mx-8 と表せる。曲線 CC との交点の xx 座標 u,vu,v は x2−13=mx−8すなわちx2−mx−5=0x^2-13=mx-8\quad\text{すなわち}\quad x^2-mx-5=0 の2解である。この方程式の判別式は m2+20>0m^2+20>0、解の積は −5-5 だから、交点は常に異なり、xx 座標は互いに異符号である。したがって AA はこの2点を結ぶ線分上にあり、mm は任意の実数を動く。

解と係数の関係から u+v=m, uv=−5u+v=m,\ uv=-5 である。中点を (X,Y)(X,Y) とすると X=u+v2=m2,Y=(u2−13)+(v2−13)2=(u+v)2−2uv2−13=m22−8.\displaystyle X=\frac{u+v}{2}=\frac m2,\qquad Y=\frac{(u^2-13)+(v^2-13)}2 =\frac{(u+v)^2-2uv}{2}-13 =\frac{m^2}{2}-8. よって m=2Xm=2X を代入すると、中点の軌跡は Y=2X2−8Y=2X^2-8 である。この放物線と xx 軸との交点は X=±2X=\pm2 であり、−2≦X≦2-2\le X\le2 では放物線が xx 軸以下にある。したがって囲まれる面積は S=∫−22{0−(2X2−8)} dX=[8X−23X3]−22=643.\displaystyle S=\int_{-2}^{2}\{0-(2X^2-8)\}\,dX =\left[8X-\frac{2}{3}X^3\right]_{-2}^{2} =\frac{64}{3}. ゆえに 38S=38⋅643=8.\displaystyle \frac38S=\frac38\cdot\frac{64}{3}=8. 選択肢は **ラ** である。

この問題で使う考え方

  • 二次関数のグラフと頂点
  • 定積分
  • 定積分による面積

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