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自治医科大学/2010年度/1/25

自治医科大学 2010年 数学 第24問解答・解説

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1問題

自治医科大学2010年度第24問

関数f(x)=x3−px2+(p2−2p)x+qf(x)=x^3-px^2+(p^2-2p)x+q(p>0, q>0p>0,\ q>0、ppおよびqqは整数とする)について考える。f(x)=0f(x)=0が1つの負の実数解と相異なる2つの正の実数解をもつとき、pqpqの値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

p の整数値で場合分けし、正の範囲での二次式の判別式と平方を含む恒等式で候補を絞る。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 2

4解答

解答を見る途中式つきの解答

p,qp,q は正の整数である。 まず p≧3p\ge3 とすると、 x2−px+p2−2px^2-px+p^2-2p の判別式は p(8−3p)<0p(8-3p)<0 だから、この二次式はすべての実数 xx で正である。したがって x>0x>0 では f(x)=x(x2−px+p2−2p)+q>0f(x)=x(x^2-px+p^2-2p)+q>0 となり、正の解をもたない。よって p=1p=1 または 22。 p=1p=1 なら f(x)=x3−x2−x+q=(x−1)2(x+1)+(q−1)≧0(x>0),f(x)=x^3-x^2-x+q=(x-1)^2(x+1)+(q-1)\ge0\quad(x>0), となる。等号が成り立つのは q=1,x=1q=1,x=1 の場合だけなので、異なる2つの正の解をもつことはない。したがって p=2p=2。このとき f(x)=x3−2x2+q=(x−43)2(x+23)+q−3227.\displaystyle f(x)=x^3-2x^2+q=(x-\tfrac43)^2(x+\tfrac23)+q-\tfrac{32}{27}. qq は正の整数なので、q≧2q\ge2 なら右辺は正であり正の解をもたない。よって q=1q=1 である。実際、 f(x)=x3−2x2+1=(x−1)(x2−x−1)f(x)=x^3-2x^2+1=(x-1)(x^2-x-1) の解は 11、(1+5)/2(1+\sqrt5)/2、(1−5)/2(1-\sqrt5)/2 で、異なる2つの正の解と1つの負の解をもつ。したがって条件を満たすのは (p,q)=(2,1)(p,q)=(2,1) であり、pq=2pq=2。

この問題で使う考え方

  • 二次方程式の判別式
  • 三次の乗法・因数分解公式

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