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自治医科大学/2010年度/1/25

自治医科大学 2010年 数学 第25問解答・解説

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1問題

自治医科大学2010年度第25問

2つの放物線C1:y=−2x2+10xC_1:y=-2x^2+10x、C2:y=x2−2xC_2:y=x^2-2xについて考える。C1C_1とC2C_2の相異なる2つの交点をP,QP,Qとする。直線PQPQに平行でC1C_1に接する直線をLLとする。LLとC1C_1とC2C_2で囲まれる面積をSSとしたとき、(S32+1)2\displaystyle \left(\frac{S}{32}+1\right)^2の値を求めよ。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

交点と接線を求め、各有界領域の縦の差を定積分する。左右の領域が対称であることを用いる。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 3

4解答

解答を見る途中式つきの解答

C1C_1 と C2C_2 の交点は −2x2+10x=x2−2x-2x^2+10x=x^2-2x より x=0,4x=0,4、したがって P=(0,0),Q=(4,8)P=(0,0), Q=(4,8) である。直線 PQPQ の傾きは 22。一方、C1C_1 の導関数は −4x+10-4x+10 なので、傾き2の接線は x=2x=2、接点 (2,12)(2,12) における L:y=2x+8L:y=2x+8 である。 t=x−2t=x-2 とおくと、直線との差は L−C1=2t2,L−C2=12−t2.L-C_1=2t^2,\qquad L-C_2=12-t^2. また、C1C_1 と C2C_2 は t=±2t=\pm2 で交わり、LL と C2C_2 は t=±23t=\pm2\sqrt3 で交わる。したがって左右にできる2つの有界部分は対称で、片側の面積は ∫022t2 dt+∫223(12−t2) dt=163+163−643=16(3−1).\displaystyle \int_0^2 2t^2\,dt+\int_2^{2\sqrt3}(12-t^2)\,dt =\frac{16}{3}+16\sqrt3-\frac{64}{3}=16(\sqrt3-1). よって全体の面積は S=32(3−1)S=32(\sqrt3-1)。したがって (S32+1)2=(3−1+1)2=3.\displaystyle \left(\frac{S}{32}+1\right)^2=\left(\sqrt3-1+1\right)^2=3.

この問題で使う考え方

  • 直線の方程式
  • 多項式の導関数
  • 定積分
  • 定積分による面積

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