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自治医科大学/2010年度/1/25

自治医科大学 2010年 数学 第16問解答・解説

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1問題

自治医科大学2010年度第16問

連立方程式x+y=8,cos⁡θ−xsin⁡θ=x,sin⁡θ+ycos⁡θ=1x+y=8,\qquad \cos\theta-x\sin\theta=x,\qquad \sin\theta+y\cos\theta=1を満たすyyの解は2つある。その2つの解をα,β\alpha,\betaとするとき、∣α−β∣|\alpha-\beta|の値を求めよ。ただし、x,yx,yは実数とする。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

cosθ=0の場合を分け、残りでは三角関数の恒等式からxとyを等しくする。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 4

4解答

解答を見る途中式つきの解答

まず cos⁡θ=0\cos\theta=0 の場合を調べる。このとき sin⁡θ=1\sin\theta=1 なら第2式から x=0x=0、第3式は成り立つので、第1式から y=8y=8 となる。一方、sin⁡θ=−1\sin\theta=-1 なら第3式が −1=1-1=1 となり不可能である。cos⁡θ≠0\cos\theta\neq0 の場合、sin⁡θ≠−1\sin\theta\neq-1 でもあるから、第2式、第3式よりx=cos⁡θ1+sin⁡θ,y=1−sin⁡θcos⁡θ.\displaystyle x=\frac{\cos\theta}{1+\sin\theta},\qquad y=\frac{1-\sin\theta}{\cos\theta}. 恒等式 cos⁡2θ=(1−sin⁡θ)(1+sin⁡θ)\cos^2\theta=(1-\sin\theta)(1+\sin\theta) を使うと x=yx=y となり、第1式から x=y=4x=y=4 である。この場合は実際に解をもつ。すなわち、第2式、第3式に x=y=4x=y=4 を代入すると、cos⁡θ=4(1+sin⁡θ),sin⁡θ+4cos⁡θ=1,\cos\theta=4(1+\sin\theta),\qquad \sin\theta+4\cos\theta=1, より sin⁡θ=−1517, cos⁡θ=817\displaystyle \sin\theta=-\frac{15}{17},\ \cos\theta=\frac{8}{17} を得る。この組は sin⁡2θ+cos⁡2θ=1\sin^2\theta+\cos^2\theta=1 を満たすので実現する。したがって yy の2解は 8,48,4 であり、∣α−β∣=4|\alpha-\beta|=4。

この問題で使う考え方

  • 三角関数の相互関係

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