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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第5問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第5問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

5 関数 y=4(cos⁡2x−cos⁡x)+7sin⁡2x+3cos⁡2xy=4(\cos2x-\cos x)+7\sin^2x+3\cos^2x について,最大値を MM,最小値を mm としたとき,∣M−m∣|M-m| の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

u=cos x と置いて u の範囲を −1≦u≦1 とし、関数を二次関数に整理する。平方完成で最小値を求め、因数の符号で最大値を確認する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • M=11,m=2,∣M−m∣=9,M=11,\quad m=2,\quad |M-m|=9,\qquad 選択肢:ワ

4解答

解答を見る途中式つきの解答

u=cos⁡xu=\cos x とおくと −1≦u≦1-1\leq u\leq1 であり、二倍角の公式と sin⁡2x=1−cos⁡2x\sin^2x=1-\cos^2x によって y=4(2u2−1−u)+7(1−u2)+3u2=4u2−4u+3=4(u−12)2+2.\displaystyle y=4(2u^2-1-u)+7(1-u^2)+3u^2=4u^2-4u+3=4\left(u-\frac12\right)^2+2. u=12\displaystyle u=\frac12 は−1≦u≦1-1\leq u\leq1 の範囲で実現できるので、最小値は m=2m=2 である。 最大値については y−11=4u2−4u−8=4(u−2)(u+1)≦0y-11=4u^2-4u-8=4(u-2)(u+1)\leq0 である。ここで u−2<0u-2<0、u+1≧0u+1\geq0 だから不等号が成り立つ。等号は u=−1u=-1 のときに成り立ち、これは cos⁡x=−1\cos x=-1 として実現できる。よって最大値は M=11M=11。したがって ∣M−m∣=∣11−2∣=9.|M-m|=|11-2|=9. 共通の選択肢で 99 に対応する記号はワである。

この問題で使う考え方

  • 二次関数の最大・最小
  • 三角関数の相互関係

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