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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第17問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第17問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

17 数列 {an}\{a_n\} の初項から第 nn 項までの和を SnS_n とする.Sn=5−2n−2anS_n=5-2n-2a_n であるとき,∣lim⁡n→∞an∣\displaystyle \left|\lim\limits _{n\to\infty}a_n\right| の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

部分和の差からana_nの漸化式を導き、定数項を消すように2だけ平行移動して等比数列として一般項と極限を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (17)\quad サ (2).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

数列の和の性質から、n≧2n\geq 2 について an=Sn−Sn−1a_n=S_n-S_{n-1} である。条件を代入すると an=(5−2n−2an)−{5−2(n−1)−2an−1}=−2−2an+2an−1,a_n=(5-2n-2a_n)-\{5-2(n-1)-2a_{n-1}\} =-2-2a_n+2a_{n-1}, したがって an=23an−1−23.\displaystyle a_n=\frac23a_{n-1}-\frac23. また、S1=a1S_1=a_1 なので a1=5−2−2a1,a1=1.a_1=5-2-2a_1,\qquad a_1=1. ここで bn=an+2b_n=a_n+2 とおくと、漸化式は bn=23bn−1\displaystyle b_n=\frac23 b_{n-1} となる。よって bn=b1(23)n−1=3(23)n−1,an=−2+3(23)n−1.\displaystyle b_n=b_1\left(\frac23\right)^{n-1}=3\left(\frac23\right)^{n-1}, \qquad a_n=-2+3\left(\frac23\right)^{n-1}. 0<23<1\displaystyle 0<\frac23<1 より (23)n−1→0\displaystyle \left(\frac23\right)^{n-1}\to0 だから、 lim⁡n→∞an=−2,∣lim⁡n→∞an∣=2.\displaystyle \lim\limits _{n\to\infty}a_n=-2, \qquad \left|\lim\limits _{n\to\infty}a_n\right|=2. 共通選択肢では 2 はサなので、答えは サ\boxed{\text{サ}} である。

この問題で使う考え方

  • 漸化式
  • 等比数列の一般項と和

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