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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第22問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第22問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

22 関数 f(x)=ax3+bx2+cx+d (a≠0)f(x)=ax^3+bx^2+cx+d\ (a\neq0) と関数 g(x)=px3+qx2+rx+s (p≠0)g(x)=px^3+qx^2+rx+s\ (p\neq0) について考える(a,b,c,d,p,q,r,sa,b,c,d,p,q,r,s は実数).f(x)+3g(x)=−x2,  f′(x)+g′(x)=2x2−4,  g(0)=1f(x)+3g(x)=-x^2,\;f'(x)+g'(x)=2x^2-4,\;g(0)=1 がすべて成立しているとき,∣2aq∣|2aq| の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

多項式恒等式を次数ごとの係数比較に直し、必要なa,pとb,qを連立して求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (22)∣2aq∣=1 (\quad |2aq|=1\space{}(カ).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

等式はすべての xx で成り立つので、係数を比較する。 f(x)+3g(x)=(a+3p)x3+(b+3q)x2+(c+3r)x+(d+3s)=−x2f(x)+3g(x)=(a+3p)x^3+(b+3q)x^2+(c+3r)x+(d+3s)=-x^2 より a+3p=0,b+3q=−1,c+3r=0,d+3s=0.a+3p=0,\quad b+3q=-1,\quad c+3r=0,\quad d+3s=0. また、 f′(x)+g′(x)=(3a+3p)x2+(2b+2q)x+(c+r)=2x2−4f'(x)+g'(x)=(3a+3p)x^2+(2b+2q)x+(c+r)=2x^2-4 から 3a+3p=2,b+q=0,c+r=−4.3a+3p=2,\quad b+q=0,\quad c+r=-4. まず a+3p=0a+3p=0 より p=−a3\displaystyle p=-\frac a3。これを 3a+3p=23a+3p=2 に代入すると 3a−a=2よりa=1,p=−13.\displaystyle 3a-a=2\quad\text{より}\quad a=1,\qquad p=-\frac13. 次に b+q=0b+q=0 より b=−qb=-q なので、b+3q=−1b+3q=-1 から 2q=−1よりq=−12,b=12.\displaystyle 2q=-1\quad\text{より}\quad q=-\frac12,\qquad b=\frac12. 残りの条件と g(0)=s=1g(0)=s=1 からも c=−6,r=2,d=−3,s=1c=-6,r=2,d=-3,s=1 となり、与えられた等式と整合する。したがって ∣2aq∣=∣2⋅1⋅(−12)∣=1.\displaystyle |2aq|=\left|2\cdot1\cdot\left(-\frac12\right)\right|=1. 共通選択肢では1はカなので、答えは カ\boxed{\text{カ}} である。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数

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