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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第19問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第19問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

19 1個のサイコロを28回続けて投げる反復試行において,5の目が rr 回 (0≦r≦28)(0\leq r\leq28) 出る確率を P(r)P(r) とする.P(r)P(r) を最大にする rr の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

二項分布の確率を隣接する項の比で比較し、確率列が増加から減少に転じる位置を特定する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (19)r=4 (\quad r=4\space{}(ナ).

4解答

解答を見る途中式つきの解答

28回のうち5の目が出る回数が rr 回となるのは、28回のうちその rr 回を選ぶ方法が (28r)\displaystyle \binom{28}{r} 通りあり、各並びの確率が (16)r(56)28−r\displaystyle \left(\frac16\right)^r\left(\frac56\right)^{28-r} だから、 P(r)=(28r)(16)r(56)28−r.\displaystyle P(r)=\binom{28}{r}\left(\frac16\right)^r\left(\frac56\right)^{28-r}. 0≦r≦270\leq r\leq27 について隣り合う項の比を取ると P(r+1)P(r)=28−rr+1⋅15=28−r5(r+1).\displaystyle \frac{P(r+1)}{P(r)} =\frac{28-r}{r+1}\cdot\frac{1}{5} =\frac{28-r}{5(r+1)}. この比は rr が大きくなるほど小さくなる。また P(4)P(3)=2520>1,P(5)P(4)=2425<1.\displaystyle \frac{P(4)}{P(3)}=\frac{25}{20}>1, \qquad \frac{P(5)}{P(4)}=\frac{24}{25}<1. したがって P(r)P(r) は r=4r=4 までは増加し、その後は減少する。よって最大となるのは r=4r=4 である。共通選択肢では4はナなので、答えは ナ\boxed{\text{ナ}} である。

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 独立な試行
  • 二項分布

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