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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第11問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第11問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

11 不等式 ax+b>x−2 (a≠0)\sqrt{ax+b}>x-2\ (a\neq0) を満たす xx の範囲が,3<x<63<x<6 となるとき,∣a+b∣|a+b| の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

右辺の符号で場合を分け、x>2では平方根不等式を二次不等式へ移し、解区間の端点から係数を復元して元の条件を確認する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ∣a+b∣=9|a+b|=9\quad (ワ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

解答

x>2x>2 では右辺 x−2x-2 が正なので、もとの不等式は ax+b>(x−2)2ax+b>(x-2)^2 と同値である。g(x)=ax+b−(x−2)2g(x)=ax+b-(x-2)^2 とおくと、x>2x>2 における g(x)>0g(x)>0 の範囲は 3<x<63<x<6 である。gg は最高次の係数が −1-1 の二次式であるから、境界の 3,63,6 を根にもつ。 g(x)=−(x−3)(x−6)=−x2+9x−18.g(x)=-(x-3)(x-6)=-x^2+9x-18. 一方、 g(x)=−(x−2)2+ax+b=−x2+(a+4)x+(b−4)g(x)=-(x-2)^2+ax+b=-x^2+(a+4)x+(b-4) なので、係数を比べて a+4=9, b−4=−18a+4=9,\ b-4=-18、よって a=5, b=−14a=5,\ b=-14 である。 このとき x≦2x\leq2 では ax+b=5x−14≦−4<0ax+b=5x-14\leq-4<0 となり、平方根の定義域に入らない。また x>2x>2 では g(x)>0g(x)>0 がちょうど 3<x<63<x<6 であり、そこでは ax+b>(x−2)2≧0ax+b>(x-2)^2\geq0 だから元の不等式も成り立つ。したがって解の範囲は確かに 3<x<63<x<6 で、 ∣a+b∣=∣5−14∣=9.|a+b|=|5-14|=9. 選択肢はワである。

この問題で使う考え方

  • 二次方程式とグラフ
  • 二次不等式とグラフ

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