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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第4問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第4問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

4 π2≦x≦π\displaystyle \frac{\pi}{2}\leq x\leq\pi で,6sin⁡2x+sin⁡xcos⁡x−2cos⁡2x=06\sin^2x+\sin x\cos x-2\cos^2x=0 が成立しているとき,−13(sin⁡2x+cos⁡2x)-13(\sin2x+\cos2x) の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

与えられた区間の符号から tan x の符号を定め、三角方程式を tan x の二次方程式に直して適切な根を選ぶ。二倍角の公式で求値する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • −13(sin⁡2x+cos⁡2x)=7,-13(\sin 2x+\cos 2x)=7,\qquad 選択肢:ヤ

4解答

解答を見る途中式つきの解答

x=π2\displaystyle x=\frac{\pi}{2} では左辺 6sin⁡2x+sin⁡xcos⁡x−2cos⁡2x6\sin^2x+\sin x\cos x-2\cos^2x は 66、x=πx=\pi では −2-2 となるので、条件を満たす xx は区間の端点ではない。したがって cos⁡x≠0\cos x\neq0 であり、区間内では sin⁡x>0, cos⁡x<0\sin x>0,\ \cos x<0 だから tan⁡x<0\tan x<0 である。 6sin⁡2x+sin⁡xcos⁡x−2cos⁡2x=06\sin^2x+\sin x\cos x-2\cos^2x=0 を cos⁡2x\cos^2x で割ると 6tan⁡2x+tan⁡x−2=0と同値な式は(3tan⁡x+2)(2tan⁡x−1)=0.6\tan^2x+\tan x-2=0 \quad\text{と同値な式は}\quad (3\tan x+2)(2\tan x-1)=0. よって tan⁡x=−23\displaystyle \tan x=-\frac23 または tan⁡x=12\displaystyle \tan x=\frac12 だが、区間で tan⁡x<0\tan x<0 なので tan⁡x=−23\displaystyle \tan x=-\frac23 である。二倍角の公式から sin⁡2x=2tan⁡x1+tan⁡2x=−4/313/9=−1213,cos⁡2x=1−tan⁡2x1+tan⁡2x=5/913/9=513.\displaystyle \sin 2x=\frac{2\tan x}{1+\tan^2x} =\frac{-4/3}{13/9}=-\frac{12}{13},\qquad \cos 2x=\frac{1-\tan^2x}{1+\tan^2x} =\frac{5/9}{13/9}=\frac{5}{13}. したがって −13(sin⁡2x+cos⁡2x)=−13(−1213+513)=7.\displaystyle -13(\sin 2x+\cos 2x) =-13\left(-\frac{12}{13}+\frac{5}{13}\right)=7. 選択肢で 77 に対応する記号はヤである。

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 一般角と弧度法
  • 三角関数の相互関係
  • 二倍角の公式

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