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自治医科大学/2016年度/前期

自治医科大学 2016年 数学 第1問解答・解説

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1問題

自治医科大学2016年度第1問

(各設問共通)設問ごとに,与えられた選択肢の中から最も適当なものを1つだけ選び,解答用紙の該当する記号を塗りつぶせ.

選択肢:ア 0,カ 1,サ 2,タ 3,ナ 4,ハ 5,マ 6,ヤ 7,ラ 8,ワ 9.

1 整式 2x3+ax2+bx−42x^3+ax^2+bx-4 が,2x+12x+1 および x−4x-4 で割り切れるとき,∣a−b∣|a-b| の値を求めよ.

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

因数定理により割り切れる一次式の根を多項式に代入し、a,b の連立方程式を解く。得た係数を因数分解で確認して、|a−b| と選択肢記号を決める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ∣a−b∣=6,\lvert a-b\rvert=6,\qquad 選択肢:マ

4解答

解答を見る途中式つきの解答

P(x)=2x3+ax2+bx−4P(x)=2x^3+ax^2+bx-4 とおく。P(x)P(x) は 2x+12x+1 と x−4x-4 の両方で割り切れるので、因数定理により P(−12)=0\displaystyle P(-\frac12)=0 および P(4)=0P(4)=0 である。 P(4)=128+16a+4b−4=0より4a+b=−31.P(4)=128+16a+4b-4=0 \quad\text{より}\quad 4a+b=-31. また、 P(−12)=−14+a4−b2−4=0よりa−2b=17.\displaystyle P\left(-\frac12\right)=-\frac14+\frac a4-\frac b2-4=0 \quad\text{より}\quad a-2b=17. 4a+b=−314a+b=-31 から b=−31−4ab=-31-4a である。これを a−2b=17a-2b=17 に代入すると a+62+8a=17,9a=−45,a+62+8a=17,\qquad 9a=-45, よって a=−5, b=−11a=-5,\ b=-11。したがって ∣a−b∣=∣−5−(−11)∣=6.|a-b|=|-5-(-11)|=6. 実際、P(x)=2x3−5x2−11x−4=(2x+1)(x−4)(x+1)P(x)=2x^3-5x^2-11x-4=(2x+1)(x-4)(x+1) となり、指定された二つの一次式で割り切れる。選択肢で 66 に対応する記号はマである。

この問題で使う考え方

  • 剰余・因数定理

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