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自治医科大学/2017年度/前期

自治医科大学 2017年 数学 第25問解答・解説

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1問題

自治医科大学2017年度第25問

動点 PP の座標は,P(1−cos⁡θ, θ−sin⁡θ)P(1-\cos\theta,\ \theta-\sin\theta) として与えられる (0≦θ≦2π0\leq\theta\leq2\pi)。

動点 PP の動いた長さを LL とする。LL の値を求めよ。

選択肢:㋐ 0,㋕ 1,㋚ 2,㋟ 3,㋤ 4,㋩ 5,㋮ 6,㋳ 7,㋶ 8,㋻ 9

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

媒介変数表示の各成分を微分して速さを求め、その速さを区間全体で積分する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 8 (㋶)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

x(θ)=1−cos⁡θ, y(θ)=θ−sin⁡θx(\theta)=1-\cos\theta,\ y(\theta)=\theta-\sin\theta とおくと, dxdθ=sin⁡θ,dydθ=1−cos⁡θ.\displaystyle \frac{dx}{d\theta}=\sin\theta,\qquad \frac{dy}{d\theta}=1-\cos\theta.したがって速さは (dxdθ)2+(dydθ)2=sin⁡2θ+(1−cos⁡θ)2=2(1−cos⁡θ)=2∣sin⁡θ2∣.\displaystyle \sqrt{\left(\frac{dx}{d\theta}\right)^2+\left(\frac{dy}{d\theta}\right)^2}=\sqrt{\sin^2\theta+(1-\cos\theta)^2}=\sqrt{2(1-\cos\theta)}=2\left|\sin\frac{\theta}{2}\right|.ここで 0≦θ≦2π0\leq\theta\leq2\pi より 0≦θ/2≦π0\leq\theta/2\leq\pi なので sin⁡(θ/2)≧0\sin(\theta/2)\geq0。よって速さは 2sin⁡(θ/2)2\sin(\theta/2) である。動いた長さは速さの積分だから, L=∫02π2sin⁡θ2 dθ=[−4cos⁡θ2]02π=4−(−4)=8.\displaystyle L=\int_0^{2\pi}2\sin\frac{\theta}{2}\,d\theta=\left[-4\cos\frac{\theta}{2}\right]_0^{2\pi}=4-(-4)=8.

この問題で使う考え方

  • 半角の公式
  • 三角関数の相互関係
  • 曲線の長さ
  • 三角・指数・対数関数等の積分
  • 三角関数の微分

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