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自治医科大学/2017年度/前期

自治医科大学 2017年 数学 第19問解答・解説

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1問題

自治医科大学2017年度第19問

曲線 C:y=3x4+4x3−102x2+180x+10C:y=3x^{4}+4x^{3}-102x^{2}+180x+10 と直線 ℓ:y=k\ell:y=k (kk は実数)について考える。曲線 CC と直線 ℓ\ell がすべて異なる4つの点で交わるとき,kk のとりうる範囲は a<k<ba<k<b となる。  a+b26\displaystyle \frac{a+b}{26} の値を求めよ。   選択肢:㋐ 0,㋕ 1,㋚ 2,㋟ 3,㋤ 4,㋩ 5,㋮ 6,㋳ 7,㋶ 8,㋻ 9

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

四次関数の導関数を因数分解して増減と極値を調べ、水平線が各単調区間を横切る条件を読む。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • a+b26=3\displaystyle \frac{a+b}{26}=3\quad(選択肢㋟)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

F(x)=3x4+4x3−102x2+180x+10F(x)=3x^{4}+4x^{3}-102x^{2}+180x+10 とおく。直線 y=ky=k との交点は方程式 F(x)=kF(x)=k の実数解に対応する。導関数は F′(x)=12x3+12x2−204x+180=12(x+5)(x−1)(x−3).F'(x)=12x^{3}+12x^{2}-204x+180 =12(x+5)(x-1)(x-3). したがって FF は x<−5x<-5 で減少し、−5<x<1-5<x<1 で増加し、1<x<31<x<3 で減少し、x>3x>3 で増加する。各極値は F(−5)=−2065,F(1)=95,F(3)=−17.F(-5)=-2065,\qquad F(1)=95,\qquad F(3)=-17. また最高次の係数が正なので、x→±∞x\to\pm\infty で F(x)→+∞F(x)\to+\infty である。よって、四つの単調な部分すべてで一度ずつ交点をもつのは、二つの極小値のうち大きい −17-17 より上で、極大値 9595 より下のとき、すなわち −17<k<95-17<k<95 である。端点では極値をとる点で重なり、異なる交点は四つにならない。したがって a=−17, b=95a=-17,\ b=95 であり、 a+b26=−17+9526=7826=3.\displaystyle \frac{a+b}{26}=\frac{-17+95}{26}=\frac{78}{26}=3. 求める値は 33(選択肢㋟)である。

この問題で使う考え方

  • 多項式の導関数
  • 導関数と増減
  • 極大・極小

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