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自治医科大学/2017年度/前期

自治医科大学 2017年 数学 第24問解答・解説

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1問題

自治医科大学2017年度第24問

円 C:x2+y2=4C:x^{2}+y^{2}=4 と直線 ℓ:y=k\ell:y=k (kk は正の実数) について考える。円 CC と直線 ℓ\ell は,異なる2つの点 P(p,k),S(s,k)P(p,k),S(s,k) で交わることとする (s>ps>p)。円 CC と xx 軸との2つの交点を Q(−2,0),R(2,0)Q(-2,0),R(2,0) としたとき,四角形 PQRSPQRS の面積の最大値を MM とする。

M3\displaystyle \frac{M}{\sqrt{3}} の値を求めよ。

選択肢:㋐ 0,㋕ 1,㋚ 2,㋟ 3,㋤ 4,㋩ 5,㋮ 6,㋳ 7,㋶ 8,㋻ 9

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

円と水平線の交点を表して台形の面積をkの関数にし、その導関数の符号から最大値を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 3 (㋟)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

円 C:x2+y2=4C:x^2+y^2=4 と直線 y=ky=k の交点では x2=4−k2x^2=4-k^2 である。異なる2点で交わる条件と k>0k>0 より 0<k<20<k<2。u=4−k2u=\sqrt{4-k^2} とおけば P=(−u,k), S=(u,k)P=(-u,k),\ S=(u,k) であり,PS=2uPS=2u,QR=4QR=4 である。四角形 PQRSPQRS は高さ kk の台形だから,その面積を A(k)A(k) とすると A(k)=PS+QR2k=k(4−k2+2).\displaystyle A(k)=\frac{PS+QR}{2}k=k\bigl(\sqrt{4-k^2}+2\bigr). 最大値を調べるため q=4−k2q=\sqrt{4-k^2} とおくと q>0q>0 であり, A′(k)=2+q−k2q=2q+q2−(4−q2)q=2(q+2)(q−1)q.\displaystyle A'(k)=2+q-\frac{k^2}{q}=\frac{2q+q^2-(4-q^2)}{q}=\frac{2(q+2)(q-1)}{q}. q>1q>1 は 0<k<30<k<\sqrt{3} と同値で,この範囲では A′(k)>0A'(k)>0。また 3<k<2\sqrt{3}<k<2 では 0<q<10<q<1 なので A′(k)<0A'(k)<0。よって A(k)A(k) は k=3k=\sqrt{3} で最大となる。このとき M=A(3)=3(1+2)=33,M3=3.\displaystyle M=A(\sqrt{3})=\sqrt{3}(1+2)=3\sqrt{3},\qquad \frac{M}{\sqrt{3}}=3.

この問題で使う考え方

  • 円の方程式
  • 無理関数の性質
  • 積の微分
  • 合成関数の微分
  • 導関数と増減

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