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自治医科大学/2014年度/前期

自治医科大学 2014年 数学 第5問解答・解説

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1問題

自治医科大学2014年度第5問

sin⁡θ(1tan⁡θ+sin⁡θcos⁡θ−1)=a(0<θ<π2)\displaystyle \sin\theta\left(\frac{1}{\tan\theta}+\frac{\sin\theta}{\cos\theta-1}\right)=a\quad\left(0<\theta<\frac{\pi}{2}\right)であるとき、a2a^2の値を求めよ。

選択肢から最も適当なものを一つ選び、解答用紙の該当する記号を塗り潰せ。選択肢は ア:0, カ:1, サ:2, タ:3, ナ:4, ハ:5, マ:6, ヤ:7, ラ:8, ワ:9\text{ア}:0,\ \text{カ}:1,\ \text{サ}:2,\ \text{タ}:3,\ \text{ナ}:4,\ \text{ハ}:5,\ \text{マ}:6,\ \text{ヤ}:7,\ \text{ラ}:8,\ \text{ワ}:9 である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    a2=1a^2=1
  • 2
    選択肢: カ

3解答

解答を見る途中式つきの解答

指定範囲では sin⁡θ>0\sin\theta>0、tan⁡θ\tan\theta は定義されて tan⁡θ≠0\tan\theta\ne 0、また 0<cos⁡θ<10<\cos\theta<1 なので cos⁡θ−1≠0\cos\theta-1\ne0。したがって式変形の分母はすべて零でない。 a=sin⁡θ(1tan⁡θ+sin⁡θcos⁡θ−1)=cos⁡θ+sin⁡2θcos⁡θ−1=cos⁡θ+1−cos⁡2θcos⁡θ−1=cos⁡θ−(1−cos⁡θ)(1+cos⁡θ)1−cos⁡θ=cos⁡θ−(1+cos⁡θ)=−1.\displaystyle \begin{aligned} a&=\sin\theta\left(\frac{1}{\tan\theta}+\frac{\sin\theta}{\cos\theta-1}\right)\\ &=\cos\theta+\frac{\sin^2\theta}{\cos\theta-1}\\ &=\cos\theta+\frac{1-\cos^2\theta}{\cos\theta-1}\\ &=\cos\theta-\frac{(1-\cos\theta)(1+\cos\theta)}{1-\cos\theta}\\ &=\cos\theta-(1+\cos\theta)=-1. \end{aligned} よって a2=(−1)2=1a^2=(-1)^2=1。

最終結果・使用解法

a2=1a^2=1(選択肢 カ\text{カ})。三角比の相互関係と因数分解による恒等変形を用いた。

点検

範囲条件により 1−cos⁡θ≠01-\cos\theta\ne0 であり、約分は正当である。式の値は指定範囲のどの θ\theta でも −1-1。問題文に判読上の不明点はない。

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係

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