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自治医科大学/2014年度/前期

自治医科大学 2014年 数学 第4問解答・解説

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1問題

自治医科大学2014年度第4問

xxを整数とする。log⁡2(x+1)+4log⁡4(x−1)>0\log_2(x+1)+4\log_4(x-1)>0を満たす最小のxxの値を求めよ。

選択肢から最も適当なものを一つ選び、解答用紙の該当する記号を塗り潰せ。選択肢は ア:0, カ:1, サ:2, タ:3, ナ:4, ハ:5, マ:6, ヤ:7, ラ:8, ワ:9\text{ア}:0,\ \text{カ}:1,\ \text{サ}:2,\ \text{タ}:3,\ \text{ナ}:4,\ \text{ハ}:5,\ \text{マ}:6,\ \text{ヤ}:7,\ \text{ラ}:8,\ \text{ワ}:9 である。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 1
    最小のx=2x=2
  • 2
    選択肢: サ

3解答

解答を見る途中式つきの解答

対数の真数が正である必要があるので、x+1>0x+1>0 かつ x−1>0x-1>0、すなわち x>1x>1。整数条件を合わせると候補は x≧2x\ge 2 の整数である。

底の変換より log⁡4(x−1)=12log⁡2(x−1)\displaystyle \log_4(x-1)=\frac12\log_2(x-1) だから、左辺は log⁡2(x+1)+4log⁡4(x−1)=log⁡2(x+1)+2log⁡2(x−1)=log⁡2((x+1)(x−1)2).\begin{aligned} \log_2(x+1)+4\log_4(x-1) &=\log_2(x+1)+2\log_2(x-1)\\ &=\log_2\bigl((x+1)(x-1)^2\bigr). \end{aligned} 底 2>12>1 の対数は真数が 11 より大きいとき、かつそのときに限り正である。候補の最小値 x=2x=2 では真数が (2+1)(2−1)2=3>1(2+1)(2-1)^2=3>1 となる。したがって x=2x=2 は不等式を満たし、定義域からこれより小さい整数は許されないので、これが最小である。

最終結果・使用解法

最小の整数は 22(選択肢 サ\text{サ})。定義域を整数条件に反映し、対数の底をそろえて最小候補を調べた。

点検

x=2x=2 では元の左辺は log⁡23+4log⁡41=log⁡23>0\log_2 3+4\log_4 1=\log_2 3>0。定義域と最小性も確認した。問題文に判読上の不明点はない。

この問題で使う考え方

  • 対数とその性質
  • 対数関数のグラフ・増減

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