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自治医科大学/2015年度/前期

自治医科大学 2015年 数学 第15問解答・解説

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1問題

自治医科大学2015年度第15問

∣a⃗∣=5|\vec{a}|=5,∣b⃗∣=2|\vec{b}|=2,∣a⃗−b⃗∣=35|\vec{a}-\vec{b}|=3\sqrt{5} であるとする。∣a⃗+tb⃗∣|\vec{a}+t\vec{b}| は(tt は実数),t=ct=c のとき,最小値 mm をとる。mc3\displaystyle \frac{mc}{3} の値を求めよ。   選択肢:㋐ 00,㋕ 11,㋚ 22,㋟ 33,㋤ 44。   ㋩ 55,㋮ 66,㋳ 77,㋶ 88,㋻ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

与えられた差の長さから内積を求め、|a+tb|の2乗を平方完成する。平方項の非負性から最小値とその達成時を決定する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • (サ) 2

4解答

解答を見る途中式つきの解答

内積を a⃗⋅b⃗\vec a\cdot\vec b とおく。与えられた長さを2乗すると、 45=∣a⃗−b⃗∣2=∣a⃗∣2+∣b⃗∣2−2a⃗⋅b⃗=25+4−2a⃗⋅b⃗45=|\vec a-\vec b|^2=|\vec a|^2+|\vec b|^2-2\vec a\cdot\vec b=25+4-2\vec a\cdot\vec b より、a⃗⋅b⃗=−8\vec a\cdot\vec b=-8 である。したがって、任意の実数 tt に対して ∣a⃗+tb⃗∣2=∣a⃗∣2+2ta⃗⋅b⃗+t2∣b⃗∣2=25−16t+4t2=4(t−2)2+9≧9.|\vec a+t\vec b|^2=|\vec a|^2+2t\vec a\cdot\vec b+t^2|\vec b|^2=25-16t+4t^2=4(t-2)^2+9\ge 9. 等号は t=2t=2 のとき成立する。長さは非負なので、最小値は m=3m=3 であり、そのとき c=2c=2 である。よって mc3=3⋅23=2.\displaystyle \frac{mc}{3}=\frac{3\cdot 2}{3}=2. したがって、該当する選択肢は (サ)\text{(サ)} である。

この問題で使う考え方

  • ベクトルの和・差・実数倍
  • ベクトルの内積
  • 二次関数の最大・最小

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