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自治医科大学/2015年度/前期

自治医科大学 2015年 数学 第11問解答・解説

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1問題

自治医科大学2015年度第11問

第10項が29,第15項が19である等差数列について考える。初項からの和の最大値を MM としたとき,M72\displaystyle \frac{M}{72} の値を求めよ。   選択肢:㋐ 00,㋕ 11,㋚ 22,㋟ 33,㋤ 44。   ㋩ 55,㋮ 66,㋳ 77,㋶ 88,㋻ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

公差から初項・一般項を定め、部分和を求める。隣り合う部分和の差の符号から最大となる項数を判断する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ㋶M72=8\displaystyle \quad \frac{M}{72}=8

4解答

解答を見る途中式つきの解答

第10項と第15項の差は、公差を5回加えたものである。公差を dd とすると、5d=19−29=−105d=19-29=-10 より d=−2d=-2 である。第10項は初項に公差を9回加えたものなので、初項 a1a_1 はa1=29−9(−2)=47a_1=29-9(-2)=47 となる。したがって一般項はan=47+(n−1)(−2)=49−2na_n=47+(n-1)(-2)=49-2n である。初項から第 nn 項までの和を SnS_n とする(nn は正の整数)。等差数列の和の公式からSn=n2{2⋅47+(n−1)(−2)}=n(48−n)\displaystyle S_n=\frac{n}{2}\{2\cdot47+(n-1)(-2)\}=n(48-n) を得る。隣り合う部分和の差はSn+1−Sn=an+1=47−2nS_{n+1}-S_n=a_{n+1}=47-2n である。1≦n≦231\le n\le23 ではこの差は正、n≧24n\ge24 では負だから、部分和は S24S_{24} で最大となる。よって M=S24=24(48−24)=576M=S_{24}=24(48-24)=576 であり、M72=57672=8.\displaystyle \frac{M}{72}=\frac{576}{72}=8. 共通選択肢で8に対応する記号は ㋶㋶ である。

この問題で使う考え方

  • 等差数列の一般項と和

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