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自治医科大学/2015年度/前期

自治医科大学 2015年 数学 第8問解答・解説

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1問題

自治医科大学2015年度第8問

2つの点 A(1,−2,3)A(1,-2,3),B(3,2,2)B(3,2,2) と xyxy 平面上を動く点 PP について考える。線分 APAP の長さと線分 PBPB の長さの和の最小値を mm としたとき,m5\displaystyle \frac{m}{\sqrt{5}} の値を求めよ。   選択肢:㋐ 00,㋕ 11,㋚ 22,㋟ 33,㋤ 44。   ㋩ 55,㋮ 66,㋳ 77,㋶ 88,㋻ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

xy平面についての対称移動で折れ線APBをA′PBに移し、三角不等式による下限と線分A′Bの平面との交点で等号成立を示す。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • m5=3\displaystyle \frac{m}{\sqrt{5}}=3\quad(タ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

点 A(1,−2,3)A(1,-2,3) を xyxy 平面に関して対称移動した点を A′(1,−2,−3)A'(1,-2,-3) とする。平面上の任意の点 P(x,y,0)P(x,y,0) について、AA と A′A' は xyxy 平面からの高さが等しく反対側にあるので、AP=A′PAP=A'P である。したがって三角不等式より AP+PB=A′P+PB≧A′B=(3−1)2+(2+2)2+(2+3)2=35.AP+PB=A'P+PB\geq A'B=\sqrt{(3-1)^2+(2+2)^2+(2+3)^2}=3\sqrt{5}. この下限が実現することを確かめる。線分 A′BA'B 上の点を (1,−2,−3)+t(2,4,5)=(1+2t,−2+4t,−3+5t)(0≦t≦1)(1,-2,-3)+t(2,4,5)=(1+2t,-2+4t,-3+5t)\qquad(0\leq t\leq1) と表すと、t=35\displaystyle t=\frac35 のとき z=0z=0 となる。よって A′BA'B は xyxy 平面上の点 P(115,25,0)\displaystyle P(\frac{11}{5},\frac25,0) を通り、この点は線分 A′BA'B 上にある。ここでは三角不等式の等号が成り立つから、最小値は m=35m=3\sqrt5 である。したがって m5=3.\displaystyle \frac{m}{\sqrt5}=3. 選択肢は ㋟㋟ である。

この問題で使う考え方

  • 空間座標と空間ベクトル

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