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自治医科大学/2015年度/前期

自治医科大学 2015年 数学 第9問解答・解説

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1問題

自治医科大学2015年度第9問

円 C:x2+y2=20C:x^2+y^2=20 と円 CC の外部に存在する点 R(8,a)R(8,a)(aa は負の実数)について考える。点 RR を通り円 CC に接する直線は2つ存在する。この2つの直線が円 CC と接する点を P,QP,Q とする(点 P,QP,Q の xx 座標をそれぞれ p,qp,q とする)。∠PRQ=60∘\angle PRQ=60^\circ となるとき,∣a+p+q∣|a+p+q| の値を求めよ。   選択肢:㋐ 00,㋕ 11,㋚ 22,㋟ 33,㋤ 44。   ㋩ 55,㋮ 66,㋳ 77,㋶ 88,㋻ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

接線の等長性と半径の垂直性から OR を接点弦 PQ の垂直二等分線とし、直角三角形の三角比で a と弦の中点の座標を求める。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • ∣a+p+q∣=0(\boxed{|a+p+q|=0}\quad(選択肢:ア)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

円 CC の中心を O(0,0)O(0,0) とすると、半径は OP=20=25OP=\sqrt{20}=2\sqrt{5} である。接線の長さは外部の点 RR から引いたものどうしで等しいから RP=RQRP=RQ であり、また OP=OQOP=OQ である。したがって OO と RR はともに線分 PQPQ の垂直二等分線上にあり、直線 OROR は PQPQ の垂直二等分線となる。この直線は二等辺三角形 RPQRPQ の頂角も二等分するので、∠PRO=30∘\angle PRO=30^\circ である。接点では半径と接線が垂直だから ∠OPR=90∘\angle OPR=90^\circ。よって直角三角形 OPROPR で sin⁡30∘=OPOR\displaystyle \sin 30^\circ=\frac{OP}{OR} となり、OR=2OP=45OR=2OP=4\sqrt{5} を得る。一方、距離の公式から OR2=82+a2OR^2=8^2+a^2 なので 64+a2=(45)2=80.64+a^2=(4\sqrt{5})^2=80. したがって a2=16a^2=16。条件 a<0a<0 より a=−4a=-4 である。

直線 OROR と弦 PQPQ の交点を SS とする。OROR は PQPQ の垂直二等分線だから、SS は PQPQ の中点である。また ∠POR=60∘\angle POR=60^\circ であり、SS は PP から直線 OROR に下ろした垂線の足なので、SS は OO から RR へ向かう半直線上にある。直角三角形 OPSOPS で OS=OPcos⁡60∘=25⋅12=5.\displaystyle OS=OP\cos 60^\circ=2\sqrt{5}\cdot\frac12=\sqrt{5}. よって OS/OR=1/4OS/OR=1/4。O=(0,0)O=(0,0)、R=(8,−4)R=(8,-4) だから、内分比より S=(2,−1)S=(2,-1) となる。SS は P,QP,Q の中点なので、p+q=2xS=4p+q=2x_S=4。以上から ∣a+p+q∣=∣−4+4∣=0.|a+p+q|=|-4+4|=0. したがって答えは 00、選択肢はアである。

この問題で使う考え方

  • 三角比と相互関係
  • 座標による距離
  • 円の方程式
  • 角の二等分線の性質
  • 円の性質

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