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自治医科大学/2015年度/前期

自治医科大学 2015年 数学 第2問解答・解説

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1問題

自治医科大学2015年度第2問

log⁡2a+log⁡2b=1\log_2 a+\log_2 b=1,log⁡ca+log⁡cb=3\log_c a+\log_c b=3(a,b,ca,b,c は正の実数,c≠1c\neq1)がともに成立しているとき,2log⁡c(a+b)2\log_c(a+b) の最小値を求めよ。   選択肢:㋐ 00,㋕ 11,㋚ 22,㋟ 33,㋤ 44。   ㋩ 55,㋮ 66,㋳ 77,㋶ 88,㋻ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

対数の性質で ab=2 と底 c=2^{1/3} を定める。平方差 (a-b)^2≧\geq0 から a+b の最小値と等号条件を求め、底が 1 より大きい対数関数の単調性を使って式の最小値を計算する。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 9 (ワ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

対数の性質を用いると,第一の条件から log⁡2a+log⁡2b=log⁡2(ab)=1\log_2 a+\log_2 b=\log_2(ab)=1 となるので,ab=2ab=2 である。また第二の条件から 3=log⁡ca+log⁡cb=log⁡c(ab)=log⁡c23=\log_c a+\log_c b=\log_c(ab)=\log_c2 である。したがって c3=2c^3=2 であり,c=21/3>1c=2^{1/3}>1 となる。

a,b>0a,b>0 に対して (a+b)2−4ab=(a−b)2≧0(a+b)^2-4ab=(a-b)^2\geq 0 だから,a+b≧2ab=22a+b\geq 2\sqrt{ab}=2\sqrt2 である。等号は a=b=2a=b=\sqrt2 のときに成立し,このとき与えられた二条件も満たされる。底 cc は 11 より大きいので,log⁡cx\log_c x は増加する。よって求める最小値は 2log⁡c(22)=2log⁡21/323/2=2⋅3/21/3=9.\displaystyle 2\log_c(2\sqrt2) =2\log_{2^{1/3}}2^{3/2} =2\cdot\frac{3/2}{1/3} =9.

共通の選択肢では 99 に対応する記号は ワ\text{ワ} である。

この問題で使う考え方

  • 等式・不等式の証明
  • 対数関数のグラフ・増減
  • 対数とその性質

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