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自治医科大学/2015年度/前期

自治医科大学 2015年 数学 第17問解答・解説

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1問題

自治医科大学2015年度第17問

赤い玉が3個,白い玉が6個入っている袋から,玉を1個ずつ取り出すこととする。赤い玉を3個取り出したら終了とする。玉を6個取り出したときに終了する確率を pp とする。42p42p の値を求めよ。ただし,取り出した玉は袋にもどさないものとする。   選択肢:㋐ 00,㋕ 11,㋚ 22,㋟ 33,㋤ 44。   ㋩ 55,㋮ 66,㋳ 77,㋶ 88,㋻ 99。

まずは自分で解いてみましょう。詰まったら「考え方」、解けたら「答え」で確かめられます。

2考え方

考え方を見る解き方の方針だけを確かめる

最初の5個に赤2個・白3個が出る確率を組合せで求め、残り4個中の赤1個を6個目に引く条件付き確率を掛ける。赤の位置の数え上げで確率を照合した。

3答え

答えを見る自分の答えと照らし合わせる
  • 42p=542p=5\quad(ハ)

4解答

解答を見る途中式つきの解答

赤を RR、白を WW とする。6回目に初めて3個目の赤を取り出して終了するための必要十分条件は、1〜5回目に赤をちょうど2個、白を3個取り出し、6回目に赤を取り出すことである。

まず、1〜5回目に出る5個の玉の組合せは、袋の9個から5個を選ぶ (95)\displaystyle \binom{9}{5} 通りが同様に確からしい。そのうち赤2個・白3個となるのは、赤3個から2個、白6個から3個を選ぶ (32)(63)\displaystyle \binom{3}{2}\binom{6}{3} 通りである。したがって、この条件が起こる確率は (32)(63)(95)=3⋅20126=1021.\displaystyle \frac{\binom{3}{2}\binom{6}{3}}{\binom{9}{5}}=\frac{3\cdot20}{126}=\frac{10}{21}.

この条件のもとでは、残りは赤1個、白3個である。よって、6回目に赤を取り出す条件付き確率は 1/41/4。したがって p=1021⋅14=542,42p=5.\displaystyle p=\frac{10}{21}\cdot\frac14=\frac{5}{42},\qquad 42p=5. 確認として、9個の位置のうち赤3個の位置を選ぶ全 (93)=84\displaystyle \binom{9}{3}=84 通りのうち、6回目が3個目の赤となるのは、6回目を赤の位置とし、最初の5位置から残りの赤2位置を選ぶ (52)=10\displaystyle \binom{5}{2}=10 通りである。したがって p=10/84=5/42p=10/84=5/42 と一致する。選択肢は ハ\boxed{\text{ハ}}(5)である。

この問題で使う考え方

  • 組合せ
  • 条件付き確率
  • 確率の基本法則

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